ロミジュリ、ティボルトの比重上げてくるだろうなぁ。
逆に負担軽減のためティボルトは星組verくらいにとどめておくのかな。(雪組verはないだろう)
花組の「太王四神記」のタムドクとホゲみたいなのがWトップ体制でやる近似値の公演なんだろうなぁ。
とはいえ、Wトップ体制ではない、あくまでトップは龍真咲、明日海りおは準トップスター。
ただ、役替わりをする。
この公演体制がロミジュリだけなのか以後も引き継がれるのかは分からない(劇団は様子を見ようとしているかもしれない)
実は、私は純粋に楽しみにしている部分もあるのです。
近年無かったWトップ体制に近い組体制が、どんなものなのかこの目で見てみたい。
ただ、今それをやるのは本当に劇薬で…その功罪を考えると一番気の毒なのは、新トップスター龍真咲がトップとして舞台を染め上げることの難しさでしょう。月組が新トップスター龍真咲を中心に一致団結することの無意識の…公演をしていく上での身体的な感覚での阻害でしょう。
だいたい大階段のラストは役替わりするの?
トップはまさおなんだよね。
じゃあ、みりおがロミオの時は主役なのにラス2かエトワールで誤魔化すの?
トップスターってのはだいたいお披露目公演ではトップスターとして「足りない」。
トップスターが本来埋めるべき空間を埋められず染めるべき色がまだ発色しきらない。
そこを新トップのひたむきさや新体制の組の意気込みがカバーしてかけがえのない公演になるんだ。
二番手とトップは一番遠いポジションだとも言う。
トップはお稽古場を経て、お披露目公演中にだんだんと「トップスター」へとなっていく。
立場が。
彼女を芯にもり立てようとする組子やトップ仕様の照明や演出や音響や何もかもが、彼女達に0番に立つ「あり方」を教えていく。
そして退団する頃にはごく自然に組子を胸で遊ばせ舞台を自分色に染め上げ、視線一つ、指先の動き一つで舞台の空気を動かすトップスターになっている。
まだ。
トップ成り立ての彼女達は、舞台を、あの大劇場を完璧に自分のものにしていい、しなきゃいけない、その感覚を知らない。
まだ、出来ない。
出来ないんだ。
超ベテラン男役や超御曹司のトップ就任が続いて麻痺しがちだけど。
普通は、最初は足りない。
そこから駆け上がるパワー、発色していく様は醍醐味だ。
必要なプロセスなんだ。
そのお披露目公演で、役替わりって。
(まだ続く)
逆に負担軽減のためティボルトは星組verくらいにとどめておくのかな。(雪組verはないだろう)
花組の「太王四神記」のタムドクとホゲみたいなのがWトップ体制でやる近似値の公演なんだろうなぁ。
とはいえ、Wトップ体制ではない、あくまでトップは龍真咲、明日海りおは準トップスター。
ただ、役替わりをする。
この公演体制がロミジュリだけなのか以後も引き継がれるのかは分からない(劇団は様子を見ようとしているかもしれない)
実は、私は純粋に楽しみにしている部分もあるのです。
近年無かったWトップ体制に近い組体制が、どんなものなのかこの目で見てみたい。
ただ、今それをやるのは本当に劇薬で…その功罪を考えると一番気の毒なのは、新トップスター龍真咲がトップとして舞台を染め上げることの難しさでしょう。月組が新トップスター龍真咲を中心に一致団結することの無意識の…公演をしていく上での身体的な感覚での阻害でしょう。
だいたい大階段のラストは役替わりするの?
トップはまさおなんだよね。
じゃあ、みりおがロミオの時は主役なのにラス2かエトワールで誤魔化すの?
トップスターってのはだいたいお披露目公演ではトップスターとして「足りない」。
トップスターが本来埋めるべき空間を埋められず染めるべき色がまだ発色しきらない。
そこを新トップのひたむきさや新体制の組の意気込みがカバーしてかけがえのない公演になるんだ。
二番手とトップは一番遠いポジションだとも言う。
トップはお稽古場を経て、お披露目公演中にだんだんと「トップスター」へとなっていく。
立場が。
彼女を芯にもり立てようとする組子やトップ仕様の照明や演出や音響や何もかもが、彼女達に0番に立つ「あり方」を教えていく。
そして退団する頃にはごく自然に組子を胸で遊ばせ舞台を自分色に染め上げ、視線一つ、指先の動き一つで舞台の空気を動かすトップスターになっている。
まだ。
トップ成り立ての彼女達は、舞台を、あの大劇場を完璧に自分のものにしていい、しなきゃいけない、その感覚を知らない。
まだ、出来ない。
出来ないんだ。
超ベテラン男役や超御曹司のトップ就任が続いて麻痺しがちだけど。
普通は、最初は足りない。
そこから駆け上がるパワー、発色していく様は醍醐味だ。
必要なプロセスなんだ。
そのお披露目公演で、役替わりって。
(まだ続く)