3月11日午後、僕の住む町は東日本大震災の大津波で一瞬にして壊滅した。



今までの日常が、一瞬にして無くなった。

夢なら覚めて欲しいって、何度も思った。

だけど、毎朝見る風景は変わらない。


帰る場所も失い、何をすべきかも分からない。

自分の中では、何も整理できていない。

独りで生きていく価値も見出せないまま。

「死んじゃいたい」って、ずっと思ってた。

生き残った者には「生きる義務がある」と誰かが言ってたけど

僕はそんな強い人間じゃない。


現実を受け入れるコトができない日々が、何日も続く。

無気力に、ただ惰性で生きてるだけ。

僕の存在価値なんて、実際そんなもんだ。


災害地では、自衛隊の方や役場関係、ボランティア、被災者も含め

本当に多くの方々が精一杯活動している。

どうして、そんな他人のために一生懸命になれるんだろう? と、ずっと思っていた。

でも、「誰かのために何かをする」という、ごく単純なコトに、理由なんて必要なかった。



人には、それぞれ役割があるはずだ。

生きてるからこそ、しなくちゃいけないコトがある。

そんな今の自分にできるコト。


・まずは、立ち上がる

・そして、前向きに進む


簡単そうに思えるけど、僕にとってはとても大切で、大きな意味を持っている。



震災から1ヶ月。

何も無い零からのスタートだけど、小さな一歩は踏み出してます。