ご訪問ありがとうございます。
やっぱり神様はちゃん～と
最善最高に導いてくれるんだよね
自分が拒否しなければ！
被害妄想に囚われなきゃ！
誰かのせいにしなきゃ！
これはこれで経験したくて
駄々こねてるんだろうけれど
どうせエネルギーかけるなら
こっちの方向にいきたいよねって
思わせてくれた
その人の名は卓球界の星
平野美宇選手卓球のアジア選手権で見事優勝
しかも勝ち方が半端ない
なんと準々決勝ではリオ五輪金メダルで
世界ランク1位の丁寧選手
準決勝では前回覇者で世界ランク2位の朱雨玲選手
決勝では世界ランク5位の陳夢選手
なんと卓球の絶対的王国
中国のトップ勢に3連勝しての優勝
凄すぎる～
ただ私が注目したのは
記録とかではなく
彼女のメンタルです！
彼女から学ぶべきメンタルが
そこにはありました。
平野美宇選手はリオ五輪では
代表の３枠に入ることができず
補欠として現地に行き
他の３選手のサポートをされていました。
みなさんもご存知のように
日本女子卓球は
２大会連続のメダルを獲得
その表彰式を平野美宇選手は
観客席から見つめていました。
「目を閉じたら涙が出てきそうだった」
全日本チャンピオンになった後の
取材インタビューでそう語っていました。
この一言に込められた意味。
みなさんはどう受け止めますか？
悔しさをバネにしてすばらしい！
大半がそういう意見でしたが
私はそれだけではない
彼女の底力の強さがこの言葉から
垣間見ることができました。
なかなかね、チームメイトが
メダル授与をされてるのを見て
涙が出そうだったとは言えないです！
「次は私が表彰台に上がるんだ！」
そんな感想が多いと思うんです。
でも平野美宇選手は
「目を閉じたら涙が出そうだった」
とても正直な気持ちだと思います
そしてこの自分の弱さを
さらけ出せる発言に
私はメンタルの強さを感じました。
やはり人は見栄や体裁を気にして
自分の弱さを隠し
強がってみせる生き物です。
特にアスリートは
「弱さは見せるな！」という
指導を受けることも多いため
発言も強気なものになるのは
とても自然なことでもあります。
ただ本当にメンタルが強い人は
自分の弱さをよく理解しているし
その弱さから目を背けることなく
むしろちゃんと向かい合っていきます。
するとその弱さが自分にとって
最大の武器になっていくのです。
それが
『あの時の悔しい気持ちが
バネになって勝つことができた』
に繋がっていくのです
負けて悔しくない選手はいません。
悔しがったら次勝てるのなら
みんな勝てますよね
平野美宇選手の強さは
自分の弱さとしっかり向き合い
これまでの技術では勝てないと思い
いままでのプレースタイルを
思いきって変えていかれたことです。
アスリートにとって技術は
練習を重ねて取得してきた努力の証です。
その築き上げてきたものを
手放すことは簡単なことではありません。
なので今回の平野美宇選手のように
柔軟性のある考え方は
まさにトップアスリートのマインド
執着は進化を妨げますからね。
ゴールにたどり着くために
自分に何が必要かわかっている人は
過去に執着せず
新たな領域にチャレンジできます。
だから進化していけるのです
平野美宇選手の快挙は
それを証明しているかのように思えます。
リオ五輪で感じた悔しさを持ち帰り
その悔しさを進化するエネルギーに変え
すごい勢いで飛躍を遂げていく姿は
起きた出来事をどう捉えるか
それによって人生はこんなにも
光の世界に導かれるのだということを
今回の平野美宇選手を見て感じました
17歳の若さでこの生きざま
美宇ちゃん
あんたはスゴイよ～