花水木工房
昨日の「ともみとともに」のゲストは
瀬戸市で唯一の精神障害者小規模作業所の
中尾さんは精神保健福祉士でもある。
現在、花水木工房は北脇町にある。
障がいがあっても地域の中で生活することは
当たり前のことなのに意外と難しい。
こういった作業所(事業所)を作るときは
地域の理解を得るのに苦労することが多い。
今は理解ある方々のおかげで落ち着いているとのこと。
今は3障がい一元化と言われているが
実際は、まだまだ精神障がいに対する理解や認知は低いようだ。
支援もまだまだ。
統合失調症と言われている人は意外に多いようだ。
しかし、理解がないため
家族も当事者も周りに支援を求めにくい。
花水木工房のように安らげる場を持つことは大切なのに
表には出られない人はもっともっとたくさんいるようだ。
中尾さんはホテルマン時代、精神を病んでいた方を救えなかった
後悔から30歳で大学生になり、この仕事に就いたそうだ。
障がい者福祉の世界は厳しい。
でも、中尾さんは通所されている皆さんが大好きで
花水木が大好きだそうだ。
第4土曜日には、毎月(今月はお休み)花水木工房で
ミニ喫茶を開いているそうです。
皆様、お立ち寄り下さい。
手作りクッキーもあるようです。
私も遊びに行きます。
花水木工房 瀬戸市北脇町14 (0561)87-0254
番組終了後、お昼を食べる間もなく移動。
打ち合わせ2本。
そして、夜はなんと特別会席をごちそうになりました。
前々から「打ち合わせのあとお食事を・・・」と言って頂いていましたが
こんなに豪華なお食事だとは・・・。
順番に出てくる料理は、どれも五感をくすぐる・・・。
すごすぎる。
マツタケ土瓶蒸し!
何年ぶりだろう・・・。居酒屋のものとは全然違う。
成功した写真は2枚だけ・・・残念!
今秋、初めて秋を満喫しました。
ごちそうさまでした。
夫にも食べさせたかった・・・。
運動会!
今日は、息子・慎之助の運動会。
晴れて良かった!
朝からお弁当作りで大騒動。
おじいちゃん・おばあちゃんを含めて6人分。
5時頃、起きたのに
何だかバタバタでぎりぎりまで支度に手間取った。
盛り付けを頑張る余裕がなくなり
適当に詰める・・・。
慎之助は家を出る直前まで
振付の確認。
練習で一度も間違えずにできたことがないらしく
自信のないところを確認していた。
難題は徒競争。
足の遅い息子は「多分ドべだと思う・・・」と言いながら
健気に腕を振る練習をし狭い廊下でスタートの練習。
スポーツ苦手な息子だが
一生懸命なようだ。
「遅くても最後まで気を抜かず、一生懸命走るように」とアドバイス。
まずは、ダンス。
「choo choo TRAIN」に合わせて踊る。
私はビデオ。夫はカメラ担当。
満足気な息子。練習以上の力が発揮できたようだ。
私もほっとする。
「練習で間違えていたところが間違えずにできた!」と大喜びだった。
難題の徒競争。
顔つきは必死。
なんと途中まで5位と6位を競っていた。
しかも、相手は昨年、5位と6位を争った同じお友だち。
昨年は慎之助が5位だったが
今年はゴール直前にほんの少しぬかされ6位(最下位)
しかし、本人は満足気。
「すごく頑張ったから、もうほんのちょっとで5位だった。
最後まで頑張った。」とのこと。
とても低いレベルの争いかもしれないが
「すごく良かったよ。かっこよかったよ。」と声をかけると
ますます喜んでいた。
長い竹を5人ぐらいで持って走るのだが速かった。
1位だった。
ラストは恒例の大玉送り。
やりきった感でいっぱいの息子。
良かった!
保健係ということで当番の時間は本部でけが人が来るのを待つ!
そして、美優は・・・
自分の運動会のように張り切っていた。
テントを持っていったのだが
とにかく歩きたがる。
毎年来ているが
今年の張り切りようはすごかった。
音楽にたくさんのカメラ、ビデオ。
そう、美優の好きなことだらけ。
そして、たくさんの人に声をかけられ
鼻高々の娘。美優は注目が大好きだ。
お母さんたちがいっぱい声をかけてくれた。
息子の担任の先生、昨年の担任の先生。
教頭先生・・・優しい言葉の数々。
そして、なんと校長先生が「よく来てくれたね」と
挨拶してくれた。
ジーンとする私。
ここは私の大好きな母校。
そして息子の小学校。
私の大好きな場所で
息子は日々成長している。
美優は通うことはできなかった場所だけど
今日は美優にとっても素敵な運動会となった。
皆さま、ありがとうございました。
ちなみに明日は娘の学校のコロニー祭。
私たちの「らい夢畑」もバザー出店します。
買いに来て下さい。
できたよ
昨日はパン教室。(お~ぶん くらぶ )
以前、お休みした分の補習。
私は技術を習得というよりも
しゃべって食べに行っているようなもの。
やっぱりできたてパンはおししい!
デザートは水ようかん。
ココアブレッドは上にチョコチップをかける。
家族にもお土産。
今、私が一番ほしいものは
ホームベーカリー。
米から米粉パンができるものが出る(出た?)とのこと。
パスタはできなくていいけど
このホームベーカリーは魅力。
家計と相談して考えよう・・・。
夜はパラアート展の打ち上げ。
実行委員7名で楽しく飲み会。
みんな素敵な方々で話していると勉強になる。
昨日、実はまだ気持ちが沈んでいたのだが
何だか人と話すことで元気が出てきた。
なんと美優が一人で傘を持った!
大人用の大きな傘なのに
ちゃんと握っている。
小学生の頃、練習したけどできなかった。
親ばかの私は
早速、娘にあった小さな傘を買ってきて
夕方、ガレージで練習。
嬉しそう。
数歩で傘が傾き、よろよろ・・・。
雨の中、傘をさして歩くのは
ちょっとまだ無理そうだけど
いつかできるかもしれない。
ママもとっても嬉しかったよ。
旅立ち
とってもお世話になった方が亡くなった。
73歳。
まだ早い・・・。
昨日はお通夜で
今日は告別式。
訃報を聞いたときは
涙が出なかったのに
式の最中にいろんなことが思い出され
ものすごく泣いた。
病気と闘いながらも
福祉に目を向ける方だった。
オストメイトのトイレの必要性も訴えていた。
そして、式中にすごく大切なことを思い出した。
私はこの人の紹介で今のタレント事務所に入ったんだった。
そんな大事なことを忘れていた自分が情けない。
私は劇団に入りたかったのだが
タレントになりたかったわけではない。
もともと老人ホーム慰問や
学校公演がしたかったので
紹介されなければ
絶対に入らなかったと思う。
ここに入って夫と出会った。
夫と出会わなければ
子どもたちにも会えなかった。
「心のバリアフリー」なんて思ってもみなかったかもしれない。
この人が私の人生をつくってくれた。
もう涙が止まらなかった。
この方は独身だったが、私たちはなぜかこの方に媒酌人を依頼した。
夫の強い希望だった。
誰か相手を見つけてやってくださいと・・・。
最初で最後の媒酌人経験と
16年前にとても喜んで下さった。
リビングに私たちの結婚式の写真が飾ってあるのだが
私たちの横でほほえんでくれている、この人が写っている。
天国に旅立っていった・・・。
あなたは私に素敵な人生を与えて下さいましたね。
なんの恩返しもできなかったけれど
しっかりと家族手をとりあって
ゆっくりと前に進んでいきます。
ありがとうございました。
ずっと私の心の中では
生きています。
しあわせに生きていく方法
今日の「ウェルフェアトピックス」は電話ゲスト。
絵本「イルカの子」の作者・姫野ちとせ さんの
現在、東京の大学に通い、バンド活動も頑張っている好青年。
姫野さんのブログでイケメンの佳介さんを見ることができる。
しょうがいのある妹さんをイルカに例えている心あたたまる絵本。
イルカは争ったり傷つけたりしない。
憎しみあったりはしない。
だから優しい顔をしている。
佳介さんも英訳を担当し(日本文の下に英文がある)
家族で協力しあって完成した絵本だが
出版後、当時の出版社が倒産し絶版になってしまったというエピソードがある。
そして、数年のときを経て主婦の友社の廣畑さんの尽力もあり
蘇ることとなった。
「イルカたちは みんなが しあわせに いきていく ほうほうを
しっている」
「にんげんの せかいに うまれた イルカの子。
それが ぼくの いもうと。
ぼくの うちの たからもの。」
心に残ったフレーズが いくつも いくつもあった
「ともみとともに」は
(株)ボ―ベル カンパニー 代表取締役・看護師の日比美奈子さん。
訪問介護にグループホームも運営している。
そして、日比さんも現場に出て働いている。
困った人はほっておけない。
行き場のない人をつくらない。
そんな信念のもと、損得抜きで行動をする・・・そんな方だ。
今後も次々に立ち上がるようだ。
すごく話しやすくて
気さくな方という印象。
そして、人を引き寄せるパワーがある。
医療的ケアの必要な方も
認知症の方も引き受け
ターミナルケア(終末期医療)も行う。
ホームによっては料金も違い
全体的に低料金だが
かなり低料金で入所金のいらないところもある。
そして、どこも家庭的だ。
介護を
プロの手に頼ることは
悪いことではない。
仲間と楽しく過ごすこと。
スタッフの皆さんと家族になること。
そんな老後も素敵かもしれないな。
しあわせに生きていく方法は
いろいろあるのかもしれない。












