林ともみの ともみ と ともに・・・。 -366ページ目

納得がいかない!

昨日、娘の学校の参観と全体保護者会があった。


参観は高等部の重複クラスを見学させて頂いた。


そこで、ショッキングな事実を知った!


愛知県の知的の養護学校高等部は重複クラスが1学級しか

認められていないというのだ。


1学級は3人まで。


愛知県が決めていることらしい。


しかも、福祉就労は原則18歳以下は認められていないので

知的に重度な子(手厚い介護のいる子)が学年に3人以上だった場合

行き場がないのだ。


一応、高等部には入試があるので

そこで落とされても文句が言えないのだ。


でも福祉就労は特別な事情がないと

出来ないというのだ。


もちろん、学校としては子どもたちが大切だから

子どもたちを受け入れる。


加配はなくとも比較的手があいている先生が応援に来たり

子どもたちが能力を発揮できるように

努力して下さっている。


県としては予算や人はつけませんが

そちらで勝手にお願いします・・・ということらしい。


事業所には行けない。

学校には行けない。


では、どこに行けというんだろうか・・・。


私は情けなくて涙が出た。


うちの娘は知的の養護であれば

間違いなく重複クラス。

中学部ではうちの学年は2クラスある。

(数がないので教室は一つだが)



現場は必死だ。

うちの養護学校の先生は、とても頑張っている。


ぜひ、県知事にも関係者にも

普段の様子を見に来てほしい。



どこも知的の養護に関してはこうなので

これを変えるにはすごく予算がかかることらしい。


でも、どうして疑問に思い

訴える人がいなかったのか

私には分からない・・・。


選挙前なので、いろんな候補者さんのリーフレットを

とりよせてじっくり見るが

福祉という文字はでてくるが、具体性に欠ける。


あらためて思ったが学校は寒い。

トイレも教室もボロボロ・・・。


このままでいいのだろうか。


高等部は瀬戸養護に行ったほうがいいのか

ずいぶん悩んでいるのだが

私は瀬戸の子として

今のままこの市外の学校で

頑張っていこうという気持ちが

強くなったのでした。





で・ら・しえん


昨日の「ともみとともに」
ゲストは NPO法人 で・ら・しえん
代表の可児由香さん。

可児さんは大学の職員でありながら
で・ら・しえんの活動を続けている。

週末型ボランティアなので
平日は仕事をしているという方も多いようだ。

知的なしょうがいのある人の
やりたいを応援しようと様々なことに
取り組んできた。

映画上映や勉強会。
知的障がいの方を対象に
ヘルパー研修も行ったそうだ。

参加者20名は誰も弱音を吐かず
最後まで頑張ったようだ。

みんなで遊ぶときは
ボランティアさんも同じだけのお金を
払う。
同じ立場で楽しむのだ。

そして、で・ら・しえんの皆さんが
常に考えるのは当事者の気持ち。

障がいが重くとも
必ず思いがある。

親がどうしたいかではなく
本人がどうしたいかなのだ。

娘のことを思い浮かべる。

着たい服、行きたいところ、
やりたいこと、将来の夢だってあるかもしれない。

伝えたいことは
いっぱいあるんだろうな。

発達障がいのある大学生も
とても多いようだ。

可児さんは、きっと大学でも
頼りにされているんだろうな。

とても素敵な方でした。

飲み会しようねということで
話がまとまりました。

興味のある方は
ぜひ、ホームページをご覧下さい。

で・ら・しえん
http://derasien.net/

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手話障がい者

今年も「聴覚障害者と県民のつどい」に参加した。

毎年、耳の日にちなんで3月の
第一日曜日に開かれている。
今年の開催地は一宮市。

私もできるだけ事務所にNGを出し
毎年参加している。

手話が飛び交う。

参加者は1500人はいそうな気がする。
もちろん健聴者もいるが聴覚障がい者のほうが多そうだ。

私は毎年ひそかに来賓挨拶を
楽しみにしている。
聴覚障がい者が大半なのに今日は
誰一人手話を使わなかった。

もちろん手話通訳も要約筆記もあるので必要ないのだが、昨年は挨拶と名前だけ手話を覚えてきたという議員さんもいたし、挨拶文をたどたどしい手話でかなり長いこと頑張った方もいて拍手喝采だった。

代理でも自分の言葉の部分は手話を使った人がいたときもあった。

今年は代理が多かったからか
(大村知事見たかったが…)
「おはようございます」すら手話を使った人はいなかった。

悲しい。

誰も上手な手話を求めているのではない。
寄り添う気持ちを求めているのだ。

毎年、この日に手話スピーチコンテストが行われる。
今年は参加者がかなり少なかった。

11年前、私も出場し準優勝した。
あれから真面目に勉強すれば、
かなり上達したと思うが
息子の出産でブランクもあり
全く進歩はなく
どちらかというと後退している。

みんなの飛び交う手話も
分からないものも多い。

健常者と障がい者を分けるとすると
私は手話障がい者。

毎年、ここに来るとそう感じる。

来賓の皆さんがステージで
「聴覚障がいの皆様には…」とスピーチ。
この場では
「手話障がい者の私は…」
そう言ったほうがしっくりきた
気がする。

ちなみに私は技術の向上より
聴覚障がいの皆さんとの交流が
楽しくて続けている。

息子も今日は結構手話を使って
いました。

このペースでぼちぼちやっていきましょう。

ちなみに
内藤洋子さんの講演も良かったです。
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fino* ワンディショップ

明日は、2回目となる
fino* garagerale(ワンディショップ)

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私が代表をしているらい夢畑は
今回も出店させて頂く。

しごと塾で頂いたご縁。
同期の仲間が頑張っている。
ありがたい。

私は尾張旭市文化会館で司会の
お仕事で行けず残念。

でもうちのメンバーもお手伝いに行くので、いろいろ買ってもらおうかな。

たくさんの作家さんが出品。
そして品数も多いみたい。

前回もたくさんの人で
うちの商品も完売でした。

ハンディのある我が子たちの
明るい未来のために
頑張ってきた私たち。

活動も来月で10年。

皆様に支えられ続けていられます。

いつか形になることを
祈りながら…。

ぜひ皆様お越し下さい。

代表のたかちゃんのブログは
こちらです。

Nijiiro 夢への道のり
http://ameblo.jp/whale2004/

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今日はのぞみ学園で
ボランティア。

行ってきます!






うさぎの陶雛


今日は桃の節句。

おひなさま。


娘の学校は高等部の卒業式で
早帰り。

午前中に行っていた
産業支援センターに忘れ物をした為
娘と瀬戸蔵へ。

雛ミッドの前でパチリ。


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今日はちらし寿司を作ろうかな。

なんと今年は雛人形を
出しそびれた私…あせる
ごめんなさい。

でも、これがあります。

うさぎの陶雛ウサギ

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喜多窯 霞仙の加藤裕重さんの作品。

とても気にいっていますドキドキ

娘の健やかな成長を願い
そして感謝して
今日は家族でひなまつりやりますおひなさま

そういえば昨日娘の懇談で
教室に飾ってあった娘の作品を
撮影。

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字にはなってないけど
芸術だと思った母でした。