選挙に行こう! | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

選挙に行こう!

突然の衆議院選挙。

 

想定外でとまどってしまいましたが、

やはり今回も娘は選挙に挑戦しました。

 

全国的に大注目の

愛知県第7選挙区。

 

投票日当日は台風予報ということで、

数日前から期日前投票所の

市役所は大混雑でした。

 

でも、行ってきました。

 

今回も、

選管に数回出向きました。

 

候補者と比例代表の用紙を頂き、

ラミネートでカードにして猛練習。

 

でも、当日持ち込むことはできません。

 

福祉課の方々も相談にのって下さいました。

 

一覧表を拡大して下さるとのことで、

指さしか、または何らかの意思を示せば

いいということになりましたが、

多分、難しい。。。

 

でも、私は正確に誰かを選ぶことよりも、

無効票になってもいいから、

当たり前に選挙に行く、

障害が重くとも選挙に行っていいんだよって、

そんな社会を目指すことが目的なので、

無効票でも仕方ないと思っていました。

 

娘が事業所から帰る夕方は

多分、激混み。

前日はさらに混む。

当日はどんな対応されるか分からない。

 

ということで職員さんと相談し

金曜日の夜、7:30に

行くことになりました。

 

前日に届いた選挙公報を音読。

娘は知らん顔でしたが・・・。

でも、私なりに説明しました。

 

時間を決めてあったこともあり、

混雑の中、職員さん二人が対応してくれました。

 

もちろん、ちゃんと順番を待ち、

入り口近くで私から離れ、

不安そうに職員さんと

投票所に入って行きました。

 

絶対に無理と思ったのですが、

小選挙区も比例区も

ポンポンとたたいて意思を示したそうです。

 

そして、職員さんが確認をして、

代筆をして下さいました。

 

どちらを選び、

どの党を選んだのかは分かりません。

 

でも、投票率に貢献しました。

かわのゆみこさんの

ソーシャルプランナー育成支援講座を受け、

発達障がい支援講座で

一緒だった大島もえ さんが

作った未来手帳に証明書を貼りました。

(編集・発行は

スマイルラボ・エムズ )

 

健常者と障害者の違いは、

絶対多数。

 

もしも、社会に大多数の障害者がいて、

健常者がほんの少しだったら、

どちらが「当たり前」になるんだろう。

 

どんなに障害が重くても、

投票することが当たり前の社会になったら、

もっと選挙の仕組みが変わるかもしれない。

 

当日ひょっこり投票に行っても、

当たり前のように対応されて、

一人一人にあった工夫がされれば

投票率があがるかもしれない。

 

意思が伝えられず、

無効票になってもいいから、

私は娘を選挙に行かせたい。

娘も社会の一員であって、

娘もこの国を作っているんだから。

 

悔しい思いをすることもあるかもしれない。

でも、その悔しさは、きっと未来につながる。

 

ハガキがきたら、

勇気をだして選挙に行きましょうよ。

 

あなたの勇気が

この国の未来を変える。