おおぞら福祉タクシー
本日のゲストは おおぞら福祉タクシー代表の稲垣敬一さん。
瀬戸の住民になって、まだ数ヶ月。
奥さんと二人三脚で頑張っている。
もともとは受配電設備の設計をしていたけど
娘さんの発病をきっかけにこの世界に飛び込んだとのこと。
エクリン腺癌を
発病して3か月で娘さんは亡くなった。
症例がかなり少なく、治療法もはっきりしないと言われ
家族で支えあい娘さんを看病し、看取った。
それまでは福祉に全く関心が無かったとのこと。
それどころか身障者のためにバリアフリーにするのは
お金がもったいないと思っていたそうだ。
でも、娘さんの発病で
車いすやストレッチャーで出かけることの大変さや
不便さを感じた。
動けない状態で救急車を呼んだ時のこと。
処置をして「家に帰りたい」とせがむ娘さんを
連れて帰ろうとしたとき寝たまま乗れるタクシーが
すぐにはなかった。
そして、その体験が今につながった。
娘さんが与えてくれた今の人生。
歩き始めたばかりだけど
きっと娘さんは見ていてくれるだろう。
福祉タクシーは介護保険を使わない。
ドア・トゥ・ドアなら、料金は小型タクシーと一緒。
高齢者じゃなくとも気軽に使うことができる。
ヘルパー2級の資格もあるので
病院の付き添いなどもできる。
(別料金)
時間での料金体系もあるので
行楽などにも利用できるとのこと。
もちろん、知的障がいの方にも利用してほしいと思っている。
ガイドヘルパーの資格もあるとのこと。
おおぞら福祉タクシー、見かけたら声をかけて下さい。
ご利用はこちらです。
0120-996-466
今日も不具合のため
某場所からの生放送でした。
