しあわせに生きていく方法
今日の「ウェルフェアトピックス」は電話ゲスト。
絵本「イルカの子」の作者・姫野ちとせ さんの
現在、東京の大学に通い、バンド活動も頑張っている好青年。
姫野さんのブログでイケメンの佳介さんを見ることができる。
しょうがいのある妹さんをイルカに例えている心あたたまる絵本。
イルカは争ったり傷つけたりしない。
憎しみあったりはしない。
だから優しい顔をしている。
佳介さんも英訳を担当し(日本文の下に英文がある)
家族で協力しあって完成した絵本だが
出版後、当時の出版社が倒産し絶版になってしまったというエピソードがある。
そして、数年のときを経て主婦の友社の廣畑さんの尽力もあり
蘇ることとなった。
「イルカたちは みんなが しあわせに いきていく ほうほうを
しっている」
「にんげんの せかいに うまれた イルカの子。
それが ぼくの いもうと。
ぼくの うちの たからもの。」
心に残ったフレーズが いくつも いくつもあった
「ともみとともに」は
(株)ボ―ベル カンパニー 代表取締役・看護師の日比美奈子さん。
訪問介護にグループホームも運営している。
そして、日比さんも現場に出て働いている。
困った人はほっておけない。
行き場のない人をつくらない。
そんな信念のもと、損得抜きで行動をする・・・そんな方だ。
今後も次々に立ち上がるようだ。
すごく話しやすくて
気さくな方という印象。
そして、人を引き寄せるパワーがある。
医療的ケアの必要な方も
認知症の方も引き受け
ターミナルケア(終末期医療)も行う。
ホームによっては料金も違い
全体的に低料金だが
かなり低料金で入所金のいらないところもある。
そして、どこも家庭的だ。
介護を
プロの手に頼ることは
悪いことではない。
仲間と楽しく過ごすこと。
スタッフの皆さんと家族になること。
そんな老後も素敵かもしれないな。
しあわせに生きていく方法は
いろいろあるのかもしれない。

