蚊に刺されたところを、50℃くらいのお湯で温めたスプーンで押さえると、毒が壊れて痒みが止まるらしいという話を友人から聞きました。
直感的に、「へぇー」と思えたので、理屈が気になり検索してみました。
ところが、医学的には推奨されていないと書かれていて驚きました。
蚊が人間に注入するのは、毒というより唾液に含まれるタンパク質やヒスタミンだそうです。
これらは熱で変性する可能性はあるものの、皮膚がやけどする温度に近くリスクがあります。
さらに、温めることで血流が増え、かゆみ成分が広がって逆に痒みが増すこともあるかもしれないと指摘されていました。
蚊に刺される話で言うと、刺されたところを爪で×印をつけると痒みが止まるというのも、間違った方法ですが知られています。
こうした「もっともらしい生活の知恵」は、効果がありそうに見えるからこそ信じてしまいがちです。
蚊に刺されたところを爪で×印にすると痒みが止まるという有名な方法も、同じく根拠のないものですが広く知られています。
正しい対処は、まず患部を冷やして血管を収縮させ、ヒスタミンの広がりを抑えること。
そのうえで痒み止めを塗る。
派手さはありませんが、これが一番確かな方法のようです。
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