偏頭痛には胸鎖乳突筋(第3993回) | パーソナルトレーニング TOMONOTE

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先日、偏頭痛持ちのO様(40代)から、歩くだけで頭が痛いと連絡をもらいました。

O様は肩こりがひどく、いつも首や肩の筋肉がカチカチになっています。

今回も、それらの筋肉に触れてみると、押しても凹みそうにないくらい硬くなっていました。

筋肉の緊張からくる偏頭痛は、首や肩の筋肉の血流を良くしてあげると症状が緩和するのですが、中でも「胸鎖乳突筋」を刺激するのが効果的です。

耳の下から、鎖骨に向けてある筋肉で、口を横に広げる動きをすると浮き出てくるので、簡単に見つけられます。
整体では、胸鎖乳突筋だけではなく、頚椎や胸椎のバランスを整えたりと、色々なアプローチを行って症状を改善させていきますが、セルフケアでも効果があるので、偏頭痛持ちの方にはオススメです。

やり方は、胸鎖乳突筋を手の親指と人差し指でつまみ、筋肉を揺らすように動かします。
つまむ場所を変えながら進めていくと、痛みが強く出る場所があると思いますが、そこをトリガーポイントと呼び、その痛みが和らぐまで続けると効果が高くなります。

つまむと痛すぎるという方は、クリームやオイルを使って撫でたり擦るだけでも良いです。

慣れてくれば簡単に行えるようになるので、是非チャレンジしてみてください。



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