「コーヒーを毎日飲む人の筋肉量は、飲まない人と比べて11～13％多いことが明らかになった」という研究結果を、中国の研究グループが発表したという記事を読みました。
この研究では、コーヒーに含まれているポリフェノールやカフェインが、筋肉に対して良い影響を与えている可能性があるとされていて、とくにポリフェノールの抗酸化作用が筋肉の分解を防ぎ、筋肉量の維持に役立っていると考えられています。
コーヒーを飲めば筋肉量が増えるということではないのですが、加齢によって筋肉量が減ってしまうサルコペニアなどに役立つかもしれないと期待されています。
筋肉量を維持するためには、筋トレと適切な量のたんぱく質を摂取することが必要というのが今の常識ですが、コーヒーに筋肉量を維持する効果があるのであれば、コーヒーを飲む習慣のある方には嬉しいことです。
ただし、カフェインの摂りすぎは、健康にデメリットだという指摘もあるので、注意も必要です。
このように筋肉に対しての色々な研究が、日々進められています。
これまでは駄目だったことが、ある日急に推奨されるようになるかもしれません。
みんなに有益な研究結果が、多く発表される良いですね。
「わたしを諦めない」
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