先日のブログにも書きましたが、「秋の全国交通安全運動」が30日まで行われており、いつも以上に気をつけて運転されている方も多いと思います。
そんな中、あまり見かけないマークの存在を知りました。
そのマークは黄色い蝶。
調べてみると、「聴覚障害者標識」と呼ばれています。
初心運転者標識や高齢運転者標識、身体障害者標識などの仲間です。
2008年6月1日から、聴覚に障害のある方(補聴器を用いても10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえない方)も、普通自動車の運転免許を取得できるなったようで、この蝶の標識と死角を少なくするためのワイドミラーの装着が義務付けられているそうです。
標識は周りのドライバーに告知するため、ワイドミラーは視覚の情報を増やすことで、周りの交通状況を認識しやすくしています。
もし道路を利用している時に、この標識を装着している車を見かけた時には、いつも以上に安全を意識した関わり方を行うようにしてください。
因みに、どの車に対しても行っては駄目ですが、これらの標識を装着している車に対して、幅寄せや割り込みをした場合は交通違反となり、減点と罰金刑が課せられます。
どんな時も、他者に優しい道路利用を心がけましょうね。
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