自分の過去を振り返ることや、自分史を書くなどは、心の成長に有効であると以前から聞いていました。


しかし自罰的傾向の強い私には、過去は全て恥ずかしいもので、とても思い出すだけでも無理だと思っていました。



幸福の科学では「反省行」といって、過去を振り返り、仏法真理にあてはめて見た時、果たして正しい行いであったかどうかを反省する行があります。


私は反省だけは嫌だと知らんふりを決め込んでいたのですが、知らずに申し込んだ講座のメインが反省だと後で知り、私に必要で与えられたと思って覚悟を決めてやりました。


最初は思い出すだけで辛くて苦しくて、やり方もイマイチつかめません。


「思い出したシーンを、守護・指導霊と一緒に離れた場所から観るようにイメージしてください」


講師からアドバイスをいただいてからは、過去を振り返ってもパニックになったり、落ち込んだりすることが減ってきました。


以前は、あえて思い出そうとしなくても、ふと嫌な記憶がよみがえって、それに嫌な気持ちまで思い出してしまうことがよくありました。


最近は、葬儀のことを思い出した時のように、かなり辛かったことでもじきに自分の気持ちを治めることができるようになりました。


当時は悔しくて許せなかった義兄のことも、無力だった自分のことも、今ならちゃんと許して、ただの記憶として整理することができたということです。


その講座は途中でリタイアせざるを得なくなったけれど、少しでも経験できたことは、私の貴重な財産となりました。



人は誰でも、子供の頃は柔らかな玉のような心で、周りの大人や友達の、些細な一言で傷ついたりすることがあります。


傷つくこともあれば、悪気なく人を傷つけてしまったということは、よくあるものです。


間違いを犯さず一生を終える人はおらず、その反省は死後に自分の一生を見せられることで行われます。


生きている間の過ちが大きすぎて、すぐに反省できない霊様は、一時的に地獄で反省することになるのです。


現世的にも、過去を振り返ることで、自分を深く理解し、自分を愛おしく感じられることで、その後の人生に良い影響を与えてくれます。


過去を振り返るとか、自分史を書くとかは、若い方にとっても良いことなんじゃないかなと思っています。