猫ボランティアと宗教

猫は繁殖力が強く、避妊去勢しないまま番で飼っていると、一年しないうちに10匹以上になってしまいます。


産まれた子猫をどこかに捨てると、あっという間にカラスの餌食になったり、餓死、凍死、熱中症などで死んでしまうことが多いです。


その中でも、生き残った猫が野良猫になり、その土地で繁殖するので、餌をもらえる環境ならば、あっという間に猫だらけになってしまいます。


猫に餌をやるから繁殖するのだと思われるかもしれませんが、餌をやらなければ餌を求めて移動するだけ。


別の土地で繁殖し、環境餓死変わった時に戻ってくる可能性もあります。


野良猫を減らすには、まずは飼い猫の避妊去勢、次に野良猫にも避妊去勢を施す必要があります。


猫ボランティアの仕事は、会員が保護した猫をキレイにして里親を探したり、野良猫に避妊去勢を施すTNR活動をすると同時に、猫の避妊去勢の啓発を促すことです。



先日、猫会のBさんから、子猫の写真を撮って欲しいと頼まれました。


長毛の可愛らしい子で、聞けば産ませてしまった子だと言います。


こうした時は、親猫の避妊去勢を条件に、里親を探すお手伝いをするのですが、飼い主の女性は、ある新興宗教に熱心な方で、手術を施すことを渋っているのです。


薬を使わず、自然農法を勧めている教えだからでしょうか、「避妊は不自然だし、かわいそう」と言います。


では、産まれた子猫はどうしていたかというと、弟さん(障害者の60代男性)が、夕方になると自転車のカゴに乗せて、どこかへ捨ててくるのだそうです。


(子猫を捨てる方が、かわいそうではないのですか?)


お母さんも、障害者の息子は神から授かった天使であると、注意一つしようとしません。


(天使だと思うほど大切な、息子さんの躾を放棄してるように見えますが?)


「猫を捕まえて無理やり避妊させるなんて、天罰が下る」とまで、Bさんは言われたそうです。


(天罰が下るかどうかは、あなたが判断することではないでしょう?)



お金がないから子猫の餌が買えないと言いながら、その理由を聞けば「お布施に必要だから」と答えます。


Bさんは私が幸福の科学の会員だと知っているので「宗教のお布施って、そんなにいるもんなの?」と聞いてきました。


宗教・宗派によって、そうしたことは全然違うものの、日本人は特に宗教に関心が薄いため、みんな同じに思えるんでしょうね。


「うちの宗教でもそうだけど、お布施は身の丈に合った金額までに留めとかないと、生活がおかしくなっちゃうよ。


お布施も大事ではあるし、みんながやってると自分もやらなきゃって気持ちにもなる。


でも自分やペットの生活まで切り詰めて、食べるもの食べられないのに、お布施しちゃダメだよ」


価値観は人それぞれ、切り詰めてでもお布施するのも自由と言えば自由です。


ただ、何事にもバランスが大切で、いくら良いこととはいえ、やり過ぎてはどこかに歪みが出てくるのではないでしょうか。


猫ボランティアも同じ、一生懸命になり過ぎて、誰かのやり方を批判したり、無理して家庭をないがしろにしてはいけないのです。



ユートピア作りは家庭から、まず家庭の幸せが第一です、という総裁先生の言葉を考えるなら、


たとえ素晴らしいと思う宗教でも、誰かに無理強いしたり、自分が無理してお布施するなどは…


絶対に良くないし、長く続けられないと、私は思うのです。


可愛い子ですが、片目が白濁しています。

猫はちょっとしたウィルスで失明することが多いのです。

生活に支障はありませんが、なかなか里親が見つかりません。


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