(このブログは

一つ前のブログをかいた後の話です。

一つ前から読んでいただくと

より笑えるかも・・・笑)

 

今年の3月ごろからだろうか?

犬の散歩をしていると何となく疲れているような、

ぼーっとするような変な感じになることが出てきた。

仕事場でもなんとな〜く、

ふら〜っとするような気もしてきた。

 

ふと63歳になる直前に受けた人間ドックの

結果をひっくり返してみた。

 

そして

血圧が(収縮期)144で

受診勧奨判定値を超えていることに

初めて気づいた。

検査からすでに3ヶ月も経っている・・・

 

一昨年は123/79でノーマル

昨年は132/85でやや高め。

それが今年は144まで上がっていた。

つまり私は今年から高血圧だったのだ。

 

去年7月に

胆嚢をポリープごととった手術を受けた時は

特に高血圧とは言われなかったので、

この一年で色々と体のバランスに

変化があったのだろう。

 

どちらかというと

健康に自信過剰だった私は

去年の胆嚢摘出以来、

どうも自分の健康に自信が持てない・・・

病は気からというし、

年齢的なものがあることも間違いない。

 

降圧剤を飲み始めてから

一月ちょっとになったが、

夏休みの実家近くの旅館に宿泊した夜、

実家に薬を

置き忘れるという失態を演じた。

 

久々の旅館でいい調子で日本酒も飲んで、

さあ寝ようと思ったら、薬がない・・・・

真っ青になったが、もう夜中。

お酒飲んじゃったから車で

実家に戻るわけにもいかない・・・

 

なので、朝になったら、当然、

血圧がいつもより高い。動揺した。

このままどんどん上がって、

倒れちゃうんじゃないの〜〜〜???

と恐ろしくなった。

 

たまたま目の前に

両親が入院させていただいた事もある

大学附属病院があった。

宿の目の前、歩ける❤️

よし、ここで薬を処方してもらおう!

 

娘についてきてもらって

徒歩で1分ほどの病院の受付に。

事情を話したら、

初診料に7000円余計にかかるが、

いいかどうか、

何度も何度も念を押される。

いいから、とにかく早く診て〜〜〜

 

ところが待つこと5時間半。

午後2時になろうとしているのに、

まだ私の前に12人もの患者さんが待っていた。

 

後で知ったが、

その病院は地元のNo.1で

緊急搬送の患者さんが次々にくるし、

県内のあちこちから泊まりがけで

診察のために来るのだそうだ。

5時間、6時間待つのは

当たり前という大病院だったのである。

 

看護師さんは168まで上がっていた

私の血圧をチェック。

このまま待つより、

実家に戻って薬を飲んだ方が早い、と

率直に教えてくれた。

「ご本人的には倒れるんじゃないかと

ご心配でしょうけれど、

これくらいの血圧では倒れることは

ないですよ・・・」と。

 

でもその時は自分で運転して

実家まで移動することは

全く考えられなかった状態だった。

 

そうこうしているうちに

母(87)から電話があった。

「これかしら?薬が見つかったみたい」と。

そこで娘に実家までタクシーで往復して

薬を取ってきてもらう作戦に変更。

病院側に説明して、

診察をキャンセルしてもらうことにした。

 

そして病院のロビーで

娘が持ってきてくれた薬を

立ったまま飲み、

そのまま宿に戻って延泊。

次の日に無事に自宅に戻った。

 

教訓1:お調子に乗ってはいけない

 

そもそも実家があるのに、暑いし、

なんだか美味しいものも食べたいと思い、

7キロほどしか離れていない旅館に

母を置き去りにして娘と泊まったのだ。

母は介護はいらないが、

色々と食事の支度や掃除を手伝うつもりが、

自分が調子を崩してしまった。

それも不注意で。バカだ。

 

教訓2:薬を忘れてはいけない

 

薬がないことに気づいたのも遅く、

旅館の料理を美味しく食べて、

日本酒を1合半、飲んでしまっていた。泣。

 

自分的には一生の不覚に、近い。

 

大病院の待合で

5時間半強座ったままだったけれど、

ここならいつ倒れても大丈夫(?)

と言う精神的安定で

血圧が少し下がったのは確かだし、

電話で相談に乗ってくれた

地元の主治医にも感謝。

 

命に関わるような状態ではない

降圧剤初心者の私のアホはミスのために

お騒がせしてしまって、

本当に本当に申し訳ありませんでした。

循環器内科のあの看護師さんと

受付の皆さんに感謝です。

m(__)m

お名前見ておけば良かった・・・

 

あれから4日目、

今日はかなり調子が戻ってきました。

明日は仕事にも出られそうです。

自己管理を

しっかりすれば良いだけのことなのだと

痛感しました。

ちゃんと頑張って

高血圧に向き合っていこうと

決意しました。

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