黒木奈々キャスターの事を何となく思い出して、
いただいたメールを読み返したりしていて、驚きました。
きょう、９月１９日が命日ではありませんか。
手術を受けた奈々さんが奈々さんが退院されたのが
確か、９月１９日だったと思います。
奈々さんは胃がんの手術からわずか一年で
他界されてしまったのですよね・・・
黒木さんとはメールで２回やり取りをしただけで
結局、お会いする事はかないませんでした。
黒木奈々さんは
私の弟のような存在である有馬嘉男キャスターの
NHKBS−１の「国際報道」という番組の相棒でした。
清潔感があってひたむきで、
感じがいい人だなぁ、と思っていました。
が、突然、共通の友人が
奈々さんが「胃がん」のために
休業するというニュースを知らせてくれたのです。
急いで有馬君に確認しました。
そしたら偶然にも、
わたくしの夫の主治医が移籍した先の病院で、
手術されることになっていたのです。
ブログの（２）〜（６）に書いた通り、
うちの夫は胃ガンの10年サバイバーです。
だから胃がんの手術を受けても
全く普通の生活に戻れることを彼女に知らせて
励ましたかったのです。
大丈夫だと確信していたんです。
私は当時はジャカルタに住んでいたので、
有馬君経由で、
黒木さんに長いメールを書きました。
黒木さんの執刀医と夫の主治医は同じチームで、
10年も前の事ではあるけれど
夫はわずか２ヶ月で会社に復帰しましたよ〜と。
お肉をしっかり食べ、積極的に歩いてリハビリしましたよ。
黒木さんもドクターを信じて頑張ってね！・・・と。
「胃がん」だけのつながりだったのですが、
彼女からは１１月に二度、
とっても丁寧なメールをいただきました。
奈々さんからのそのメールの一部を
ご紹介させてください。
私だけが読んでそのままにしておくのは
今となっては、本当に勿体ないので。
彼女がどんな気持ちで闘病されていたのか、
ファンの皆さんには
ぜひ彼女のメールも読んでおいて欲しいのです。
☆印以下はコピペです。
☆☆☆☆☆☆☆
旦那さまのお話、本当に参考になりました。
ありがとうございます。
半年後に沖縄で泳がれて、
１年半後にハワイだなんて、
傷だらけになってしまったので、ビキニは着られませんが(笑)、
私は今も通院で治療を続けておりますので、
何としてでも戻りたいと思う一心で
治療を頑張っているところです。
☆☆☆☆☆☆☆
傷だらけになってしまったので、
という表現に涙が出ます・・・
このメールのやり取りをしたのは
彼女が手術をされたあとの１１月のことです。
奈々さんはその後、一度番組に復帰されていたので、
私は彼女がごくごく順調に
回復されているものとばかり思っていました・・・
言い訳がましいですが、迂闊でした。
お会いしたかったです・・・
今夏の日テレさんの２４時間テレビで
黒木奈々さん追悼のコーナーがありましたね。
可愛くてひたむきで頑張り屋な黒木さんが
亡くなってしまったのが
今でも残念でたまりません。
皆さんを脅すつもりは毛頭ないのですが、
「ガン検診」は受けてくださいね。
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