今日二回目の投稿です。

 

 私は中学校の「自然科学部」に所属しています。そこで、毎年3つくらい何かを研究(実験等)しなさい、と言われます。生き物や植物に関する研究が多いです。私がこれから行う実験は、「光屈性と重力屈性のどちらが優先的に働くか」を確かめるものです。

 

 

 こちらが、実験装置?です。右側を下にして置きます。光は下から入ってくるものが一番強くなります。床の反射で光が入る仕組みです。段ボール内で反射してしまいそうなところには、黒い紙を貼ります。

 

 

 反対側には、アルミホイルが張ってあります。下が開くように成っていて、そこから栽培容器を出し入れします。実験に使うのがスプラウトなので、毎日水を換えなければいけないからです。

 

 

 内側から見た様子です。反射する床(名称は忘れた)で、光が入り込んでいます。

 

 

 実験1回目で使うのは、ダイコン(Raphanus sativus)です。なかなか中学生が持っている物ではないらしく、これを部活動に持っていったら驚かれました。何の処理もしていないことを確かめるため、自家採種のものを使います。

 

 他に、ブロッコリー(Brassica oleracea var. italica)もしくはカーボロネロ(Brassica oleracea var.capitata )、豌豆豆(Pisum sativum)なども試します。

 

学名ばかりで分かりにくくすみません...

 

 

 

 これ位の密度で播種します。

 

 

 実験装置の中にセットして、準備完了です!新芽が光屈性を優先して下に向かって伸びるか、それとも重力屈性を優先して上に向かって伸びるか、とても楽しみです!