時間が過ぎてしまいましたが続きです
JWは、子どもたちの感情を考えずに、自分たちの教えのままに虐待まがいのことをしてきた
まいたものを刈り取ってるだけなんだよ、と母に何度も言いました
母は何も言い返しませんでした
その表情からは、
「その通りだから何も言えない」のか
「色々言いたいけど何か言えばまた反論されるだろう」なのかはわかりません
でも何か言いたいことがあれば今のうちに言って欲しかったので
違う観点から話しをすることにしました
私「今、統一教会がマスコミに叩かれてるのは知ってるよね?」
母「…うん」
私「エホバの証人もマスコミに叩かれてるよね?世間からしたら、わたしもだけど全く同じ宗教の問題ってことになってるんだよね」
母「それは!全然違う!統一教会は、お金を献金させて、それは宗教として違うこと!」
私「そうかな。統一教会は献金させたり壺やら霊感商法で金銭を奪ってきたけど、
エホバの証人は虐待と清貧人生にしてある意味時間とお金を奪ってると私は思うのね
そういう意味では、私も世間も『統一教会もエホバの証人も全く同じ』という認識なんだよね
つまりは、統一教会だろうが、エホバだろうが、真光だろうが、創価だろうが、幸福の科学だろうが、私からみたら、ほぼ一緒なの!被害がお金なのか、人生なのか、その家族や当事者じゃないとわかんないんだよ!!
でもカルトであることは一緒なの!みんなどこの宗教もね、自分たちが1番正しくて自分の宗教が真実だと思ってるわけ!
そこに気づいてないやつが、あなたみたいな毒親になってるわけ!」
母「それは違う!!
統一教会も創価学会も、お金のことしか考えてない!エホバの組織は金銭の要求はないんだから全然違う!!」
私「はっきり言うけど、上層部は下っ端を洗脳してなんぼだからね。どれだけ献金させるか、どれだけ奴隷に出来るか、しか考えてないってことだよ。信者が増えれば献金も増えるし。高いもの売らなくても上層部は潤うのよ。そんなの、小学生でも理解できる仕組みじゃん。」
寄付は自発的だから、自分は献金してないと言いたいのもわかるけど
多分、母はエホバの組織が是認された宗教であり、それ以外のものは偽りの宗教と思ってるので
何を聞いても、他宗教とは一緒にされたくないんだなと思います
はたからみたら、一緒なのにね。
統一教会の信者にしても、
自分たちの宗教が真の宗教で、私は騙されてない、他の宗教が偽物だと思ってるんだろうし、
なんかどんぐりの背比べやね
同じあなのムジナってやつ?
わかりやすく統一教会とエホバの証人を比較して聞いてみたけど、本人にしたら「全然違う!一緒にしないで」くらいの勢いでした。
そりゃそうか。それくらいの強い意思で信じてなかったら、なんのために子どもを打ち懲らしてたか意味がないのでしょうね
でも、色々ほんとにムカついてたので
母の宗教はけちょんけちょんに言っておこうと思いました
私「お母さんがさ、今まで私にしてきたこと。母親として娘を育てるとかと言う意味では、衣食住はある程度はあったと思うし感謝もしてるよ。でもその感謝以上に、私が虐待されたり、罪悪感を受けたり、心を縮こませられたりしたことに対しては、私も子供を育てた親としては疑問しかないわけで。
結果、あんな宗教に関わらなきゃ良かったとしか私は思えない。お母さんのことが、毒親としか思えない。
色々ご飯作ってくれたりしてたのに、そんな記憶より、JWとして嫌な気持ちしか私には残ってないんだよ。
それって、お母さんが私にしてきたことなわけじゃん?
ここ1年くらいで、エホバの証人がマスコミに取り上げられてさ。
私いろんな人に聞かれたりしたんだよ。
元JWだからね
ほんとに子どもに虐待するの?とか輸血拒否して死んじゃった人もいるんだよね?って。
私は全部正直に答えてるよ
そうだよって
お母さんにされたことも含めて、全部話してる。
聞いた人はドン引きだよ。
私は経験したことしか話してないけど、マスコミの話は嘘ではないってね。正直に。
それもこれも、お母さんのしてきたこと、組織のしてきたことの結果なんじゃないの?まいたもの刈り取ってるだけじゃん
私はウソも話してないし、経験と感想を話してるだけだけど、虐待の話しは絶句されるよ。
そーいうことを、してきたの!あなたやあなたのまわりの姉妹たちは。
私の話を聞いた人は、エホバの証人にはならないだろうね。
良い証言になってるでしょ?つまりは、あなたのやってる事、組織のやってることは、世間から非難浴びる内容だって事なの!
私は個人の経験話してるだけだけどね!」
母「それは……別に…話したければ話せばいいし…」
ええ。話しますとも。
あなたが正しいと思ってやってたんだとして、今も正しいのなら、
この世間のマイナス評価は
いつかエホバが正してくれるかもね!
真の宗教っていいねー←嫌味
私は私の体験談と感想を話してます
個人的に友達にも。
それを聞いて、その友達がJWになりたいと思ったら真の宗教なのかもしれませんが
私の知り合いはほぼそんな人いないので、
ことさらJWの教義に興味のある人すらいません
そんな人たちに、聞かれたから教えてあげたのです
JWの真実を。いえ、私の体験談を。
反応は
「子どもを叩くなんて有り得ない」
「それはつらい経験だったね」
「報道されてたことはホントなんだねー」
「よく普通に生活できるようになったね。全然わかんなかった」←これはめちゃくちゃ言われる。
普通って言うけどさ
普通に過ごすことが、いかに難しかったか、
元JWの特に2世は1番よくわかってると思う
世間の常識も、モラルもルールもわからないで、成人してから世の中に出て。
頼れる人もいない中、誰にもJWであった事を言えずに過ごしたあの日々
失敗も恥ずかしいこともたくさんあったんだよね
今になって、
やっと身近な人に元JWであるとカミングアウト出来るようになったけど
ずっとひた隠しに隠してきたなー
宗教2世というくくりには、
いろんな人生があるということ
ひとくくりではないこと。
ご理解頂きたいです
母との話しはだいたいここまでですが、
色々思い出してきたことを
文章にしようと思うのであと一つ記事を書きます
(不定期ですが)