国内企業物価12月は前年比横ばい、伸び率は12カ月連続で縮小=日銀 | 元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

「経済崩落7つのリスク」、
「マネー資本主義を制御せよ!」、
「緩和バブルがヤバい」、
「日本復活のシナリオ」等の著者による世界経済と国際金融市場のReviewとOutlook

「国家の盛衰を決めるのは、政治経済体制が収奪的か包括的かの差にある」(アシモグルら)

掲題の今朝のロイター記事。

遺憾ながら、筆者がかつて奉職したことがある

ロイターも日経同様に誤ったか、

フェイクニュースを流しているのは残念。

 

なお、ブルーンバーグ記事は

未だにPPIに無関心のようで困ったもの。

 

ある意味、遺憾ながら、

日本人記者には気づけない

重要な経済ニュースなのかもしれない。

 

 

国内企業物価12月は前年比横ばい、伸び率は12カ月連続で縮小=日銀

 1月16日、日銀が発表した2023年12月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は119.9となり、前年比で横ばいとなった。日銀本店で2023年9月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

[東京 16日 ロイター] - 日銀が16日発表した2023年12月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は119.9となり、前年比で横ばいとなった。伸び率は22年12月に10.6%を付けてから12カ月連続で縮小し、21年2月(マイナス0.9%)以来の低い水準となった。

ロイターがまとめた予測中央値は前年比0.3%の低下だった。23年11月との比較では0.3%の上昇だった。

全515品目中、前年比で上昇したのは404品目、下落は92品目。差し引きで312品目となった。

同時に発表された23年暦年の企業物価指数は前年比4.1%の上昇だった。22年は9.8%の上昇だった。

*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事には「UPDATE」と表示します。

*日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

http://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/

杉山健太郎 編集:石田仁志

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