首都タシケントから、サマルカンドと言う町に来ました。
サマルカンドはシルクロードの中心都市で、「青の都」とか「イスラム世界の宝石」とか「東方の真珠」とか、色んな言い方でとにかく「美しい町だ」と言われているらしいです。
ガイドブックによると。
で、実際、本当に美しいです!!
町自体も綺麗なんですが、町中にある神学校とかモスクとかお墓とかが、大きくて精巧で、芸術作品です。
とりあえず、写真をいっぱい載せますねー。
町の中心、レギスタン広場。




広場内の3つの大きな建物は神学校だそうです。
こんなに大きいのに、タイル一つ一つの模様が本当に精密で、遠くから見ても近くで見ても綺麗です。
夕方のレギスタン広場。



この広場、ほぼ毎日通りかかっては写真撮ってましたが、建物の外観とタイルの美しさで満足してしまって、人が沢山入って行ってる神学校の内側に入り忘れました。
後日、他の町で出会った旅行者から聞いたら、内側、なんとおみやげ屋さんがあるそうです。
神聖な神学校の内側の、一つ一つのお部屋でおばちゃん達が民芸品を勢いよく売っていて衝撃を受けたそうです。
それは、確かに衝撃。
(黄金の天井とか、何か見応えのある建造物もちゃんとあるらしいです)
ティムール族のお墓、アミール・ティムール。



この入り口、めちゃくちゃ綺麗!
イスラム教徒の女性が画になります。
レギスタン広場からタシケント通りという歩行者天国を歩いて行くと、ビビハ二ム・モスクという中央アジア最大級のモスクがあります。
が、最大級具合は伝わらないです…。



↑
そういえば、サマルカンドは「サマルカンド・ナン」というパンが有名です。
ウズベク人にも人気で、おみやげに大量に買って帰る人を沢山見ました。

なんでも、同じ材料と製法で作ってもサマルカンド以外の場所で作ると同じようなパンにはならないとか。
それは、すごい。
どっしりしてて甘くて美味しいパンです。
最大級モスクの先の丘の上に、ハズラティ・ヒズル・モスクがあって、


ここから丘を下ると、シャーヒズィンダという沢山の英雄のお墓。


私、ここも中に入らなかったけど、後でガイドブック見てて入れば良かったなーと思いました。
中、けっこう広いみたいです。
てか、そろそろ全部同じに見えてきましたかね?
タシケント通りには市場もありますが、

もはや、市場の入り口もモスクに見えてきますねー。
歩行者天国になってるタシケント通りは、おみやげ屋さんが並んでる通りです。
私、アジアのおみやげ通りで、こんなきれいな通り見たの初めてです。


ウィンドウショッピング出来る。

で、ウズベキスタンの雑貨、可愛いです。
キルギスと比べるから余計に思う気もするけど、久しぶりに買い物しました!

このサマルカンドに私は4月22日に着いたんですが、着いた駅から路面電車に乗って市内まで行った後、宿までタクシーに乗りました。
サマルカンド市内はタクシーが一律3,000スムと決まっているので楽です。
(でも観光客は8,000スムとか言われます。さらに全然値下げてくれません!)
私の乗ったタクシーも3,000スムだったんですが、宿に着くまでの間に運転手のジャマと仲良くなってしまい、
「代金、いらないよ。それより夕方迎えに来るから夕食一緒に行こうよ!」
という、いつもの危ない流れになりました(笑)
いわく、
「外国から来てくれたお客さんにサマルカンドを案内したい。自分もモスクワで地元の人に助けられてすごく嬉しかったから。」
どうですかね。大丈夫ですかね。
とも思いながら、これまたいつもの危ない感じであっさり誘いに乗りました。
(オイオイ…)
タクシーで町を少し案内してもらった後、夕食に行くことになりました。
なんと、厳格なイスラム教国のこの国で、この人、豚肉食べるらしいです。
豚肉を出す、美味しいシャシリク屋さんに連れて行ってもらいました。

ただでさえシャシリクの美味しいウズベキスタンで、なかなか見かけない豚肉のシャシリクとか!
すごい美味しいんですけど、ここどこ?
(*''▽'')
ちなみに、タクシー代、ガイド代払わない代わりに、2人分の食事代を私が払うというシステムです。
私は地元の美味しいお店に連れて行ってもらえて、彼は食事代が浮くという、なんとなくお互いメリットがあるのでちょっと安心していたら、食事中こんな話になりました。
ジャマ「今日は自分は車だから飲めないけど、明日はサマルカンド産のワインを一緒に飲もう。」
私「サマルカンド産のワインあるの?」
ジャマ「コニャックもあるよ。地元のお酒を売ってるお店があるから、明日連れてくよ。」
私「うーん、明日か―。それさ、明後日にしない?明後日、私、誕生日だから。誕生日にワイン飲みたい。」
ジャマ「え!?明後日!?誕生日なの!?」
私「うん。4月24日。」
ジャマ「本当に!?」
私「うん。」
ジャマ「……。あのさ。この写真見て。これ、僕の娘なんだけど。この子の誕生日も明後日で。」
私「えっ!そうなの!?」
ジャマ「10歳の誕生日。明後日、うちで誕生日会やるからおいでよ。君の誕生日も一緒に祝おう!」
私「えー!!」
と言う訳で…
お誕生日会です!!(奇跡…笑)
娘の誕生日ケーキにろうそく立てるジャマ。

ジャマの奥さんと、10歳の誕生日を迎えた娘のジャスミナ。


まず本人が一口。

続いて主役から集まった家族みんなに。
これはおばあちゃん。

ママに。

弟にも。

そして、いつも危ない橋を渡り、奇跡を起こす38歳。







誕生日会前に、約束通り地元の酒屋さんに連れて行ってもらったので、サマルカンド産ワイン2種類とコニャックを、(安定のお酒担当の)私が提供し、食事とケーキと自家製シャシリクをご馳走になり、沢山の初対面のウズベク人に「おめでとう」を言ってもらえる、面白い誕生日になりました。
この時に、次の日、サマルカンドからバスで40分くらいの所にあるウルグットと言う村のスザニ市場へ行こうとしている事をうっかり言ってしまったので、ジャマ本人を含め家族全員が「ジャマの車で連れて行ってもらいなさい。」と言い出し、朝、本当に迎えに来たので連れて行ってもらいましたが、タクシー代が高く付きました。
バスで良かったのにー。
スザニって言うのは、シルクやコットンで作られるウズベキスタンの伝統的な刺繍がされた布です。



地域によって少しずつデザインが違うみたいです。
今回は小さめのを一枚買いましたが、次来たらテーブルクロス買いたいな。
ウルグットを出て、どこやら岩のある所に寄って、



帰りながらジャマに「日本のビザを取って日本に行きたい」って相談されました。
これ、アフリカでもアジアでも南米でも経験済みなんですが、みんな、「日本に日本人の知り合いがいて自分を呼んでくれれば、ビザが取れて日本に行ける」って言うんですよ。
そんなもんなんですか?日本のビザって?
良くしてもらったので本当に日本に来たら案内くらいしてあげたいけど(私がその時日本にいればだけど)、ビザを取るとかは私が出来る事じゃないと思うんだけど。
ジャマ「何が必要?僕のパスポートのコピー?」
私「いやいや、コピー渡されてどうするの、私。」
ジャマ「僕のパスポートを見せて、ウズベキスタンから日本に友達を呼びたいって言って、ビザが取れるように頼んで欲しい。」
私「誰に?」
ジャマ「日本に。」
私の頭が悪いんですかね?
どこに行って何をすれば良いのか見当がつかないんですけどー。
とりあえず、本人がまともにアクション起こしたら考えることにして、
サマルカンドからブハラへ移動です!