【福岡・北九州】
対人恐怖/人付き合いが苦手/子育てがツラい
愛着障害/共依存など
人間関係の悩みを解決しています
心理セラピスト待鳥智美です。
 

 

 

私のクライアントさんは女性なので

 

子育てが大変

夫が手伝ってくれない

どうしたらいい?

 

という相談を度々受けます。

 

 

最初は

どうにかして夫に大変さをわからせたい

どうしたら夫に協力させられるか

夫への不満、怒りに溢れています。

 

 

 

でも、だんだんと現実や本心が見えてきます。

 

それは

自分が、「大変」を作り出したり

抱え込んだりしている

という現実や

 

夫への嫌味や腹いせをしながら

子どもを自分の味方に付けようと

抱え込んでいる様子です。

 

 

 

 「大変」を抱え込む妻

 

次の例はその証拠です

 

●たまに夫が手伝うと

「それじゃダメ!」とダメ出しをして

「もういい!」と引き受けている

 

●夫が子どもと遊んだり

子どもの気持ちを考えて行動していると

「この子はそうじゃないよ」

「私の方がこの子のことをわかっている」と

夫を退けて

子どもを自分の方に引き寄せる

 

●手間を軽減できる道具や方法があったり

手伝いを頼める人がいても

「これは今まで通りこうするのが1番いい」

「この子は私じゃないと受け付けないから」

など

どうしたら現状を変えられるか?

考えようとしない

 

 

実は、このような人たちが本当に感じているのは

夫への怒りではなく

 

家族の誰ともつながっていないような

「不安」や「さみしさ」

です。

 

 

 「大変」を抱え込む目的とは?

 

詳しく見ていくと次のような目的が見えてきます。

 

 

自分だけが大変なのはおかしい!

どうしてやってくれないの?!

 

という激しい怒りの訴えは

 

 

誰にも助けてもらえない

誰もわかってくれない

一人で背負うしかない

一人ではできそうにない

という

さみしさ(孤独感)や不安を

内包しています。

 

 

 

そのさみしさを、さみしさとして

自覚できない人や

持て余す人が

「大変」を抱え込むのは

 

『激しい怒り』にすり替えることが

 

さみしさの発散方法であり

さみしさからの自己防衛方法だからです。

 

 

 

 

けれど

本来は『激しい怒り』では無いので

どんなに怒っても

相手には本心は通じずに

コミュニケーションや夫婦の仲は

ズレを大きくしていきます。

 

 

そして

そのズレからできた孤独感を埋めるために

更に

子どもの世話に没頭しようとして

「大変」を抱え込んだり

子どもを自分の味方に付けたりして

ますます子どもにしがみつくのです。

 

 

このような母親にとって

大変であることや

子どもを味方に付けることは

●さみしさ(孤独)を感じなくていい

●いい母親と世間から認められる

●夫に勝った優越感を感じられる

●役に立つ自分の価値を感じられる

など

いいこと(心理的利得)がたくさんあるので

この一連の流れが止められなくなります

 

 

けれど

大変であり続けると

疲労は蓄積して体を壊すでしょう。

 

 

それ以上の問題が、子どもへと及びます。

 

親にしがみつかれた子どもは

自分の自由な気持ちや行動を制限しながら

親の孤独感を埋める役割を果たして

親を支え、心理的面倒を見続けることに

なります。

 

親子の共依存

親子の役割逆転の関係性

 

子どもは、自分を生きられない生きづらさを

抱えることになります。

 

 

 

つまり

 

さみしさを自分で扱えない人は

自分を痛めつけたり

 

夫婦や、子どもなど

助け合いたい人

つながりを大切にしたい人

とのつながりを

自分で歪めたり、壊してしまうのです。

 

 

 

あなたはこのようなことを望んでいますか?

 

 

 

 『さみしさ』の根源を癒そう

 

言い換えると

 

『激しい怒り』を度々発しているのは

さみしさを自分で扱えないからです。

 

 

そして

さみしさを扱えない人は

さみしさを避けようとして

『怒り』で

周りの人との関係、つながりを

拗らせたり、切ったりしていくので

 

結局は

孤独(さみしさ)を味わう機会を

自ら作り続けてしまいます。

 

 

 

 

このような人は、過去に

自分では扱えないほどの『さみしさ』を感じた

深い傷つき経験があった人だと言えます。

 

 

だから

育ての問題を解決したい

夫婦や子どもとのつながりを大切にしたい

と思ったら

 

自分の中の『さみしさ』の根源を見つめて

そのトラウマを癒していくことが大切です。

 

 

 

「さみしさ」を見つめることは

自分一人では難しいので

ぜひ、心理セラピーをご利用くださいね。

 

 

 

では、また。

 

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