こんにちは😃
最近ヨガレッスン中にお声かけさせていただいている言葉を紹介します。
ヨガポーズをする時、たいていの方は「頑張って完成形を目指そう」という意識で頑張ってやろうとします。
これは、脳のシステム的(他者の言葉に反応して身体を固くして行動に移す)に当然の事なので、別に問題ではありません。
しかし、私の考えるヨガは「いかに自分の癖を活かさず楽にポーズが取れるか」が第1目標なので、もう一歩「心の底から動きに身体を任せる」という状態にしたいのです。
こんな事を改めて考えたのも、先日、自分1人でヨガをやった後、下記のイラストの様な状態になっていた事に気がついたせいです。
身体の外はふんわりしているのに、芯の部分が頑固に硬くて、バランスが全く取れていない状態で、歩くのもちょっとやりづらいという位。
「絶対に緩まないからね」という身体の声に「え?何でそんな反抗的なん?(笑)」と自分にツッコミを入れたくらいです。
これを打破するのはどうしたらいいか…。
うーん。
色々試して、もう1段階力を抜ける、自分の癖を越える言葉、それが
【硬い所、違和感があった所をチョコレートが溶ける様な感覚に置き換えて動いてみる】
だったのです✨
私にはこれが大ヒットで、ヨガが終わった後、あの反抗期さんはいませんでした。
「力を抜いて」と言うと力を抜く事を頑張る私の脳…。
「脱力してね」と言うと脱力してない理由を探す私の脳…。
「リラックスしてね」と言うとツバをゴクリと呑み込んで「よーしリラックスするぞぉ」と頑張る私の身体…。
だったら溶かしちゃえばいいじゃん♪という結論ですね。
脳も「溶けちゃったもの🍫はもうどうしようもない」と諦めた様です(笑)
数人の生徒さん達には共感していただいたので良かったなぁと思いました😊
言葉1つで脳の反応や動きや思考が変わってくるのは不思議ですね✨
でもこれはヨガに限らずだと思うので、言葉が与える影響なども勉強したいな思ったのでした。