昔の日本人は
お日様に感謝して自然に感謝して食べ物に感謝して
謙虚な気持ちで自然と共存させていただいて
健康で前向きで
人の為に努力を惜しまずに
慎ましくも豊かな暮らしをしていたんだなぁ、と。
世界中にはそういう成熟した文化が沢山あって
ちゃんと次の世代、その次の世代のことまで考えて
大事に大事に地球の資源をいただいていて
コミュニティの規模は
必ずしも大きくはなかったかもしれないけど
それで良かった。
ちゃんと繋がってそれぞれ補い合って生きていた。
ポリネシアの人もアイヌの人もネイティブ・アメリカンも、とにかく世界中に
自然と共存する文化があったのに
ある時突然現れた他国の人に
「その人のルール」で「その人のフィールド」に引っ張り込まれ
気づけば人も自然も尊重しない
そんな仕組みに国ごとはめ込まれてしまった。
世界中がそんな仕組みの中で
搾取され苦しんでいたのに
動き出してしまった歯車は
歩みを止めることを許すことはなく
どれだけの人が
どれだけの生き物が
泣きながら必死に走り続けていたんだろう。。。
今回のコロナ騒ぎで
その歯車が一時的にスピードを緩めて
少しだけ
色々考える余裕が出てきて
「あぁ、そうか。
華美なものを必死に買わなくてもそれはそれでいいか。
そんなに大量消費をする必要も無かったのかも」とか
「仕事をする一番の理由は
家族と楽しい時間を過ごす為だったなぁ。
それを犠牲にしてまで働いちゃってたなぁ」とか
なんか「大切なものは何なのか」を考える
すごくいい機会になったなぁ、って
鬼滅の刃を読みながら
あれこれ考えていたのでした 笑
