しかもNFLチアリーダーに関してです。
さてさて、スポーツビジネスに興味の無い方は
ロックアウト lock outって何？と思われるかと
思います。
NFLには、CBAという労使協定があります。
ここで詳しく労使協定に関して説明する事は
さけますが、ものすごーーーーーーーーーーく
簡単に言えば、「チームオーナーと選手がどちらが
多くお金をもらうか」という喧嘩です。
ストライキという言葉はご存知だと思います。
選手がいい条件を求めて、試合を行う事を拒否すると
ストライキです。
ここでは、
オーナーがいい条件を求めて試合を行わないとなると
ロックアウトと考えていいと思います。
NFLでは労使協定がこの３月４日に失効します。
今はスーパーボウル前ですので、一般のテレビでは
あまり労使協定の事は流れませんが、
スポーツビジネス界ではかなり前から活発な議論が
行われています。特にここ最近のNFL選手会が行ってる
ツイッターやフェイスブックでの発言はとっても活発です。
また、オーナーや選手会側の行動も活発です。
ついでですが、バッカニアーズのオフィス内も
バタバタしてます。
さてさて、話をチアリーダーに戻すと
ロックアウトとチアリーダーがどう関係あるのでしょうか？
昨日のブログでも述べましたが、
チアリーダーは直接リーグには所属してません！
ということは来年度のチアリーディングスクワッドを持つ事は
各チームもしくはオーナーの判断です。
だから、いくつかのチームでまだオーディション時期が
発表になってないんだと思います。
試合がないシーズンとなってもチアリーダーを持つのか
オーディションをして、新たなメンバーでスタートするのか
それともオーディションなしで、２０１０年度のメンバーを
活動させるのか？？？
労使がシーズン途中に合意し、試合が開始されたら？？？
いろんなシナリオが考えられます。
その判断はチームのチアリーダーに関する方針にもよるでしょう。
全てのチームのチアリーダーが
エンターティメント部門に所属している訳ではありません
チアリーダーがマーケティングに所属するのか
地域振興課に所属するのか、ゲームオペレーションなのか。。。
所属する部署によっても、各チームのチアリーダーに対する
方針が変わってくると思います。
また、労使交渉次第でロックアウトになった場合、
チアのオーディション開催を発表しているチームでも
ロックアウトになった場合の契約条項が
合格者がサインする契約書に入ると思います。
ロックアウト、
選手とオーナー、リーグの遠い話だと思っていたら、
こんな感じでチアリーダーにも大影響があります。
来シーズンNFLに挑戦しようとしている人たちを
怖がらせるつもりはありませんが、
こうした知識はしっかり入れておくべきだと思います。
ロックアウトになった場合、ファイナルの面接で
必ず聞かれます。断言
スーパーボウル後のNFLに関する報道には
注目して下さい。
もし自分の受けたいチームがまだオーディション日程を
発表していない場合は、３月４日以降に発表になる
可能性も高いと思います。この辺も注目ですね
頑張れー、未来のチアリーダー達！
