海外駐在きっかけで、ありがたくも想定以上にいろんな場所に旅行に行くことが出来ましたが、「行って良かった場所ランキング」を付けるならば、ブッチギリで第一位、というか、もはや「殿堂入り」と言っても過言ではない場所。

それが私にとっては”パリ”であります。

 

 

元々はパリに対する憧れは全く無く、駐在でドイツに来てしばらく経っても、ヨーロッパだったらパリよりもマヨルカ島やスペイン各地(結局マヨルカ以外行けずに終わりましたが…)、デンマークやベルギーといった場所の方に興味がありました。

なんだったらパリは別に行かなくてもいいかな?ぐらいの感じでした。

 

パリに関してあまりにも無知だった私のパリのイメージは「ブランド好きの人が行く所」「意外と汚いという悪評が高い場所」…といった感じでして。

私の見たいモノは特に無いんじゃないかな…と勝手に思い込んでいました。

 

 

 

そのイメージが変わるきっかけとなったのが、アンティーク・ヴィンテージ食器に興味を持つようになったことと、ヨーロッパ史にハマり出したこと。

 

コロナ規制が強まり、お出掛けらしいお出掛けが全く出来なくなってしまっていた時期に、たまたまYouTubeのお勧めに挙がってきたパリ在住YouTuberのチャンネルを複数見るようになり、そこからますますドップリとパリの魅力にハマり込んでいきました。

 

アンティーク食器に関しては、最初の入り口はイギリスのティーカップだったのですが、いろいろ見ていくうちにイギリスや北欧のものより、フレンチアンティークがいちばん自分の好みにピッタリハマるということがわかってきて、ヨーロッパ史的にもパリには見る価値のあるものがとても沢山あることに気づきました。

 

 

 

そんなわけで、ブログに綴るタイミングはすっかり逃してしまっていたのですが、どこよりもお気に入りの場所となったパリのことをやはりどうしても記録に残しておきたいと思い、今更ながら当時の旅を振り返ってみることにしました。

 

 

パリに行った時期は、2021年の7月下旬。

EU圏のコロナ規制が少し緩み、ハンブルク内でも観光客の姿をかなり目にするようになっていた頃。

パリ市内も、陰性証明さえあれば概ねの場所は観光や飲食が可能である、という状況でした。

 

この時点で私と娘は翌年本帰国することが確定していたので、「行くなら今しかない!!」とばかりにパリ行きを決めました。

 

旅程としては、以下の通り。

 

ハンブルク→デュッセルドルフ(1泊)

デュッセルドルフ→パリ(3泊)

パリ→ボン(1泊)

ボン→ケルン大聖堂に立ち寄ってから帰宅

※車移動です

 

 

あまりダラダラと長くなり過ぎないよう画像中心にお届けする予定ですが、とりあえず今回はパリで3日間お世話になったホテルの写真を。

 

 

ルイ14世ドーーーーーン(笑)

 

 

 

シャンデリアやミラーも素敵でしたラブ

 

 

 

ホテル外観

外から見えている分だけの、全6室しかないホテルでした。

部屋によってデザインは全て異なります。

ホテルの各部屋はこんな感じ。

(ピンクを基調にしたマリー・アントワネットのお部屋が当たるといいな~と期待してましたが、第2希望がルイ14世だったので、まぁ満足です)