探せば結構いたる所でやっているハンブルクの蚤の市。
先日は市街地エリア、内アルスター湖近くのニベア(ちなみにニベアはハンブルク発祥です)店舗すぐの場所にある通り「Colonnaden」にて蚤の市が開かれているという情報を得たので、夫と二人で行ってきました。
この場所で年に数回開催されている模様。
娘は「家でゆっくりしたい」というのでお留守番。(^ ^;
最近は娘がお出掛けするのを拒否してきた場合は、行き先が徒歩圏内で短時間であればお留守番させています。
行ってみると、なにやら白い傘のデコレーションが。
蚤の市のためのデコレーションなのか、それ以外の理由でのデコレーションなのかは不明ですが、とりあえず来て早々テンションが上がる![]()
今回の蚤の市は「Antique Market」と銘打たれているだけあって、ほぼ全てプロによる出店と思われる本格的な品揃え。
小規模ではありますが、一つ一つの店舗が充実の品揃えで見応えがありました。
ただ、それだけにお値段的にはお得!という感じではなさそうだな…という雰囲気を感じました。
Spode(イギリスのブランド)の食器
お皿はフレンチアンティーク系が好きですが、イギリス製のティーカップはやっぱり可愛いなぁと思います。(ゴテゴテし過ぎてるのは苦手ですが)
ここに並んでいた小ぶりなグラタン皿(1点のみ)がすごく素敵で値段を訊こうか迷ったのですが、まぁコレが一つだけあってもな…と考え直しました。安くはなさそうな感じだったし。。。
あと、こういう感じで売られている場合は「ティーカップ一客だけが欲しい!」と思っても、全てセットで購入しないと売ってもらえないケースも結構あります。
いくつか迷った物はあったのですが、結局今回は収穫無しで終了。
でも質の高いアンティークを沢山拝めたので、目の保養になりました![]()
ちなみに、この通り沿いにある「Matusmi」という日本食レストランは、かなりちゃんとした和食を楽しめるのでお勧めです♪
娘と私は7€の土瓶蒸し(松茸は入っていませんが…)がお気に入りで、毎回注文しちゃってます。(笑)
思ったよりあっさり全部見終わってしまったので、このまま帰るのも勿体無い気がして、ノリでそのまま近くの「ハンブルク美術館」に行くことに。
ハンブルク美術館
作曲家リストの肖像画発見!!![]()
ムンクの「マドンナ」発見!!
この絵、なぜか高校生の頃に気に入って岡山の大原美術館でポストカードを購入し、今でも実家の自分の部屋に飾ってあります。
まさかこの絵がハンブルクにあったとは…!と驚きました。
これ以外にもムンクの作品が数点展示されていました。
ピカソの作品も意外と結構ありました。
リサ・ラーソンの作品にありそうな感じで可愛い。(笑)
基本的にはドイツや地元ハンブルク出身の画家の作品を中心に展示されている印象でした。
コンテンポラリーアートのフロアもなかなか面白かったです。
娘にお留守番させているので、企画展等は見ずに早足でササ――っと見て帰りましたが、この美術館、ずっと気になりつつハンブルク生活3年目にしてなかなか行けずにいたので、帰国前にちゃんと行けて良かったです。
実はこの翌週も別の蚤の市に行ったので、そちらはまた次回に。












