秋休み旅行記、これで最後になると思いますが、今回は番外編的な感じで。
レゴハウスの帰りに立ち寄った「Jelling(イェリング)」という村。
レゴランド&レゴハウスから車で30分程度の場所にあります。
この村の存在は元々全く知らなかったのですが、とある友人にレゴランドに行くという話をしたところ、それならばとお勧めされたのがこの村でした。
皆さんよくご存じの”Bluetooth(ブルートゥース)”
この村には、その名称とロゴの由来となるヴァイキング王が建立した石碑と二つの墳墓、そしてデンマーク最初の教会も残っており、それら全てが世界遺産に指定されています。
こちら↓のサイトでとてもわかりやすく説明されているので、興味を持たれた方、行ってみたい方はぜひご覧下さい。
Bluetoothロゴを生んだデンマーク・ヴァイキング遺跡はここ!
レゴランドがある近辺も「レゴランド以外何もないじゃん!」という感じの相当な田舎なのですが、イェリングは更なる田舎道を走った末に辿り着きました。
でも途中で美しい湖が見えたりして、ドライブ中は景色を結構楽しむことが出来ました。
遺跡がある場所は観光地としてちゃんとそれなりに整備されており、無料の駐車場もありました。

墳墓(日本の古墳的な感じですね)
墳墓を登ると、デンマーク最古の教会と美しく整備された墓地の全体像を眺めることが出来ました。
もう一つの墳墓の上からの景色
教会の前に二つの石碑が展示されています。
Bluetoothのロゴデザイン着想の元となった「ルーン文字」が刻まれています。
教会の中にも入れました。
外観も内観もとても素朴な感じ。
天井にはヴァイキング船の模型が飾られています。
近くにある無料で入れる博物館がなかなか面白そうだったのでぜひ入ってみたかったのですが、残念ながら到着時間が遅くて閉館してしまっていました。。。![]()
とりあえず外に展示されていた石碑のレプリカを撮っておきました。
ルーン文字で書かれた看板
確かに、Bluetoothのロゴっぽい文字がありますね!
こんな小さな村にこんな世界的に有名なモノのルーツがあったなんて…!と、実際に来てみてなんとも不思議な気持ちになりました。
普通に生きてたら、なかなか掘り下げる機会などないであろうデンマークの歴史を肌で感じることが出来るというレアな体験が出来たことに対する満足感も得られました。
まぁ世界遺産とはいえ、地味と言えば地味目なスポットではあるのですが、小奇麗で気持ちよく散策できる場所ですし、カフェなんかもちゃんとありますし、レゴランド・レゴハウスに行ったついでに寄る価値は十分あるんじゃないかと個人的には思いました。










