タイトルの通りなのですが…(笑)
昨年9月からイギリス赴任が始まった夫。
当初の予定では、1月上旬に私と娘も後を追う予定でした。
ところが夫が渡英して1ヶ月少々が経った頃、夫から突然電話が。。。
聞けば、社長から直々に連絡がありドイツ行きを要請されたと。
しかも出来るだけ早く(なんだったら来週とか、遅くても1ヶ月後とかに)行って欲しいとか…![]()
(結局それは、夫の後任が決まらないことにはどうにもならないので現実的に難しいってことで、夫は3月頭の渡独ということで話は落ち着きましたが…)
それまで1年近く、イギリスに行くための準備を少しずつ進めてきていた我が家。
昨年秋の段階ともなると、娘を通わせる学校も決めていましたし、そこに通わせるために住む家も決定している(10月に帰任する方が住んでいた賃貸一軒家を引き継ぐ形)という状態でした。
夏に旦那様より一足先にイギリスから帰国したばかりの奥様とメールでやり取りし、学校生活の1日の流れ・カリキュラムや必要な物、送迎の際の駐車場所について等、めちゃくちゃ具体的な情報も提供してもらったりしていましたし、イギリスでの生活の様子がわかる書籍・イギリス英語のテキストなども買い揃え、居住予定地周辺のグーグルマップを日々眺め、気になるお店や施設を見つけたらネットで調べ……と、とにかくイギリスで暮らしていくためのイメージをかなり深めていたところでした。
そんなタイミングでの完全想定外の人事異動。
それはもう家庭内が大いにザワつきました![]()
いきなりドイツ…って言われても。。。
まさかこんなことになるとは予想だにせず一昨年ドイツ旅行に行ったばかりですが…。
そういえば、以前アメリカ赴任が決まった年も、まさかそんなことになるとは思わずアメリカ旅行に行ったな…(^ ^;;
何?!予行演習…?!(笑)
旅行先が赴任先になる呪い…?!![]()
なんにしても、急遽ドイツ行きが決まってしまった我が家。
しかも「ドイツ」とひとくちに言ってもドイツも広いですからね。
肝心なのは具体的な行き先です。
当初行くはずだったイギリスは「テルフォード」という聞いたこともないような、そして調べれば調べるほど何もないド田舎だったので、ドイツについてもやはり聞いたこともないようなド田舎に行かされるのかな…しかも今度はドイツ語圏になるので言葉のハードルも更に上がる…![]()
…と、一旦はテンションだだ下がりでした。
ところが、その後夫から告げられた赴任先は
「ハンブルク」
でした。
思いのほかメジャーな地名が飛び出し、逆に一瞬怯みました。(笑)
しかしながら、ハンブルク。。。以前の旅行でもコースに含まれていなかったので行ったことはなく。
ピアノ弾きとしては、真っ先に思い浮かんだのが
「スタインウェイの工場がある!!
」
…というか、知ってることと言えばそれ1点のみという…(笑)
そんなわけで、早速ハンブルクについてあれこれリサーチ開始。
場所的にはドイツのかなり北側。地図で見ると、ハンブルクのすぐ上にデンマークがある、という位置です。
ベルリンに次ぐドイツ第二の都市で、緑豊かな港町。。。
ネットで拾ったイメージ
調べれば調べるほどハンブルクは素敵要素満載で、あんなに下がったテンションが加速度的に上昇していくのを感じました。
結果、今となってはイギリスに行く準備をしていた時より更に前向きな気持ちで渡航準備を進めることが出来ております![]()
昨年10月下旬の段階でドイツ行きは確定していたので、本当は早くブログでもお知らせしたかったのですが、夫の社内で春の人事異動の詳細が全社員に公になるまでは、絶対に!!!ブログに書いたり会社関係者(私の場合だと、アメリカ時代の駐妻仲間とか夫の社内バンドメンバーや交流のあるその奥様など)に漏らさないように!!と厳しく口止めされていたため、「渡航時期が延びた」というフワっとした感じでしか近況をお知らせすることが出来ませんでした![]()
2月上旬ぐらいまではかなりのんびり通常モードで過ごしていたのですが、先週から急激にいろいろ話が進みだして、いよいよ本格的な渡航準備が始まっています。
来週末に船便の荷物の引き取りがあるので、来週1週間が忙しさのピークになるかな~と。
日本を発つのは3月末になります。
つい先日、フライト予約も希望の日程で完了したとの連絡が会社側よりありました。
ハンブルクってどんな経路で行くんだろ?と思ってましたが、今回はフィンランド航空で
名古屋→フィンランド→ハンブルク
という、個人的にはかなり嬉しい経路での旅となるようです![]()
恐らくひとたび日本を離れたら、その後3年ぐらいは戻ってこられなさそうな感じなので、それをあんまり考えてしまうと、どんどんナーバスになってしまうためなるべく考えないようにしていますが、残り僅かの日本での生活を最大限に楽しみ味わいながら過ごしていきたいと思います。

