遅れ馳せながら今年最初の更新となります。
3月下旬に夫の後を追うべく海外引っ越しを控えている我が家ですが、まさかのこのタイミングで新品のグランドピアノを購入してしまいました![]()
昨年11月頃に購入契約を結び、明日の午後納入予定となっており、今からワクワクしております。
それと同時に、今まで使用してきたヤマハのG3とはお別れせねばならないのでとても寂しく名残惜しい気持ちも同居していて、なんとも複雑です。。。
ピアノを購入することが決まってからは、今まで以上にピアノに触れる頻度を増やしてG3との別れを惜しんでおり、先週も「最後のこの1週間で形にするぞ!!」と意気込んでいた個人的課題曲があったのですが、娘がインフルエンザA型に罹り
まるっと一週間ほぼ娘につきっきりとなる事態を余儀なくされてしまったので、不完全燃焼感がハンパないです。。。![]()
娘の様態がだいぶ通常モードに戻った頃ぐらいから、「今からちょっとだけでいいからピアノ弾いてきていい?」とお伺いを立て、何度かは10分とか20分ぐらい弾ける日もあったのですが、お別れを目前に控えたピアノの感触を味わうにはあまりにも短すぎる時間でした。。。(涙)
話を戻して、今このタイミングでピアノを購入したことについて。
いや、当初はこんな予定ではなかったのです。
確かにいずれはタッチ・音色共に妥協なく選んだ、より程度の良い1台に買い替えをしたいという欲望はありました。
現在使用しているヤマハG3も、かなり年代物のピアノではありましたが(1973年製)、お店で見つけた時の元々のタッチや音色は好みのものでしたし、その後調律師さんに調整を重ねて頂きホントかなり気に入っていたのです。
なのでまだまだしばらくはバリバリ使っていくつもりでいました。
話が長くなるので、ここに至るまでの経緯を次回以降少しずつ綴っていきたいと思います。
多分しばらくの間は渡航準備等の話題よりピアノの話ばかりになるかと思いますが、興味のある方のみご覧頂ければ幸いです。
ピアノに携わっておられる方は、「で、どのピアノを買ったんだ?!」というのが気になるところかと思いますが、もったいつけるようで恐縮ですが、もうちょっとだけ引っ張らせて下さい。(笑)
一応あらかじめ言っておきますが、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン等の超高級ピアノを(ましてや新品で)チョイスできる財力はありません。(笑)