先日、ピティナ主催のレッスン見学に参加してきました。

 

全国各地で行われているピティナのレッスン見学。

今年4月に、自宅から車で5分程度の距離の場所にあった先生の教室(先生とは面識があったのですが、まさかこんなご近所だったとは存じ上げず…驚きました)で初めて参加することが出来たのですが、今回は地元岡崎の隣である安城市で教室をされている先生のお宅でレッスン見学することができ、こんな近場で年内に2回も参加できたのは本当に幸運でした。

 

今回参加された先生は私含め4名。地元のみならず、豊橋や名古屋から参加されていた方もいらっしゃいました。

 

 

会場となった教室のタイプはというと、前回同様わりと積極的に生徒をコンクールに出されているところです。(ピティナ主催なので、まぁ全体的に会場となるのはそういった教室がメインとなるのでしょうね)

年間のスケジュールもコンクールを軸にして回っているといった感じでした。

 

今回見学させて頂いたのは

 

・年中男の子:コンクールに向けて練習中の曲と、通常のレッスン曲

・小3女の子:教室全体で取り組んでいるソルフェージュ力を上げるための「ゲーム」の実演(相当ハイレベル!)

・小1女の子:コンクールに向けて練習中の曲

・小4女の子:コンクールに向けて練習中の曲

 

上記4名の生徒さん達のレッスンでした。

導入教材はバスティンを使用しており、ソルフェージュの学習についてもバスティンのメソッドに基づいて進められている様子でした。

 

 

自分の教室とは全くタイプが違いますし、そもそもバスティンを使用されている先生ばかりが参加されている中、私だけがそうではなかったのですがあせるしかし、だからこその発見や学びがとても沢山あって、本当に有意義な時間でした。

 

生徒への声掛けの内容や教材の進め方、楽曲のアナリーゼのアプローチの仕方、生徒のモチベーションを高める工夫、保護者の方への働きかけ方などなど、、、参考になることが盛り沢山だったのは勿論のこと、じゃぁそれを自分の教室で活かしていくためには具体的にどうするべきか?ということをいろいろ考えることが出来ました。(いろいろ新たなアイデアも浮かびました音譜

 

レッスン見学終了後、集まった先生方とお話出来る時間も設けて頂いたのですが、ここでも奏法についての実践的なお話から、お勧め教材、お勧めグッズに至るまで情報交換もいろいろ出来て、本当に収穫の多い1日でした。

 

 

ただ悲しいのは、こんなにヤル気に満ち溢れ、いろんなアイデアも頭の中で渦巻いているのに、これを本格的に活かせる状況になるのは夫の海外赴任から帰国した後になってしまうということ。。。笑い泣き

 

 

まぁ今は種蒔きの時期だと思って、デッカイ根を張れるように地道な努力を続けていきたいと思います。