特筆すべきネタがこれといって無く、しばらく更新が滞ってしまっていますがあせるアメリカ帰国後再開した自宅の音楽教室での最近の様子をダイジェスト的に綴ってみたいと思います。

 

 

<ピティナピアノステップに向けて自作曲を練習中の中1の女の子>

教室再開後、基本的には子供の生徒は新規で受け入れることを止めている状況なのですが(また海外赴任になる可能性がそれなりにあるので)、彼女は渡米前まで自宅で教えていた生徒です。

 

別の先生に引継ぎはしたものの、いろんな事情が重なって一旦はピアノを辞めてしまっていました。

しかし、我が家の帰国後連絡を取ってみたところ、うちでならまた習いたいと言ってくれ、再びレッスンに通ってくれるようになりました。

 

元々自分で曲を作るのが大好きな子で(渡米前までにレッスンで披露してくれた自作曲は20曲以上!)、本人からの希望もあり、より完成度の高い曲を作れるようにしていくための内容を盛り込んだレッスンを行っています。

 

そんな彼女は、今月行われるピティナのピアノステップ(グレード試験と発表会を併せたような感じ?)に初参加するため、現在はそれに向けて目下練習中です。

 

ピティナのピアノステップはグレード試験としても利用できますが、「フリーステップ」という部門では既定の時間内なら基本的に何をやっても(それこそピアノではない楽器で出場しても)OKという、とても自由度の高いものである上、アドバイザーの先生方から直筆の講評もいただけるので、自分のやりたいことを表現できる場としてはとても魅力的だと思います。

 

 

 

<ポップス系のコンクールに向けて単発レッスンを受けに来てくれた小5の女の子>

他所の教室でクラシックのレッスンを受けている女の子ですが、今回ポップス系のコンコールに出場するとのことで、ポップス系に強そうな先生ということでうちの教室を見つけてくれて、単発レッスンを受けに来てくれました。

課題曲は星野源の「恋」だそうです。

それにしても今どきはこういったコンクールも行われているんですね~。まずはそこにビックリ。

 

ピアノ1本でどこまで気持ちよい「ノリ」を表現できるか、そしてその中でどれだけキラっと光る個性を発揮できるかが勝負どころだと思うのですが、これって口で言うほど簡単な事ではないですよねあせる

クラシックのピアノとはまたフォーカスするポイントがだいぶ違ってくるわけですが、この日のレッスンでは主にリズムに関してのアドバイスが多くなりました。

 

 

 

<ブラスバンド演奏会を間近に控えた50代女性>

近々行われる地元の吹奏楽団によるコンサートにピアノ担当としてエキストラ出演するということで、そこで演奏する曲をレッスンしました。

吹奏楽にはとんと疎い私。事前にどんな曲か把握しておきたいと思い、生徒の方に確認してYoutubeで聴いたみたのがこちらの曲。

 

 

ナニコレ?!めちゃくちゃカッコイイ!!!こんな曲やっちゃうの?!?!

と、驚きました。

でも肝心のピアノが聴こえない…あせる

 

と思って、更に探してみたらピアノが入ったヴァージョンも見つかりました。

 

 

とても中学生のものとは思えない圧巻の演奏…ガーン

 

ただ、こちらのヴァージョンでもピアノのパートがハッキリ聴こえるのは6:00あたりからの少しの間のみ。。。

 

そして臨んだレッスンでしたが、実際のピアノパートのスコアを見せてもらうと、最初から最後までしっかりとピアノの演奏パートがあるということがわかり(しかも相当難易度の高いアレンジ)、またまたビックリ。

 

速弾き系のフレーズでかなり苦労されていた様子だったので、現状での弾き方の問題点を指摘し、より効率よく指を動かせる弾き方、効果的な練習方法などを具体的にアドバイスさせて頂きました。

 

 

 

それぞれ近々本番を控えている生徒さんのレッスンが偶然にも続きましたが、残された時間で出来ることを精一杯やり、少しでもブラッシュアップ出来た形でステージに臨んでもらえたら嬉しいなと思います。