<6日目>

いよいよ観光としてはこの日が最後。

 

観光の最後の地として訪れたライプツィヒは、バッハやメンデルゾーンゆかりの地であり、わたし的には今回の旅でのハイライトとなる場所でありました。

 

 

 

ベルリンからの移動中に目にしたひまわり畑。美しかった!!

 

 

 

そしてライプツィヒに到着するなり早速訪れたのがこちら。

聖トーマス教会。

J.S.バッハが長年ここで音楽監督を務めていた場所、つまりバッハのかつての「職場」というわけですね。

そしてこの教会の中に、なんとJ.S.バッハのお墓があるのです。

 

 

 

教会内部の祭壇。ステンドグラスが綺麗です。

 

 

 

そしてこの祭壇のすぐ近くにバッハのお墓が。

え?!?!ここに?!あのバッハが?!?!眠ってるの?!?!?!

 

…と、自分がこんな場所に居るということがなんとも不思議な感覚になり、そして不思議な感慨がありました。

 

 

教会の外にはJ.S.バッハの銅像が。

 

 

 

その横ではストリートミュージシャンがバンドネオンを演奏していました。

 

 

 

別の場所にメンデルスゾーンの銅像もありました。

 

 

教会のギフトショップには、日本ではなかなか手に入らなさそうな可愛い音楽雑貨がいろいろと売られており、小さいお店ながらかなりテンション上がりました音譜

 

買ったお土産はこちら。

作曲家のメモリーゲーム(神経衰弱)。

娘がもうちょっと大きくなったら遊べるかなと。

 

そしてバッハの曲の楽譜がプリントされたメガネ拭き。

PC用メガネを拭くのに愛用中。

 

 

教会を見学した後は、添乗員さんのガイドの元メインストリートを散策。

ちなみにこの日は日曜日。

 

ドイツには「閉店法」というのがあって、日曜日は小売店の営業が法律で禁じられているそうです。なので、特別な許可を得たところしか営業が許されていないそうです。

 

最近は規制がだいぶ緩和されて有名な観光地にあるお店などはやっているみたいですが。

 

そんなわけで、この日も観光地としての役割を担っているショップやレストランは営業していましたが、普通のショッピングモール的な場所は休業していました。

 

しかしそのおかげで観光客以外の人はあまり歩いていなかったので、歩くのには快適ではありました。

 

 

散策中に見つけたポスター。

このロックオペラ、かなり気になる。。。

 

 

 

演奏準備中のストリートミュージシャン。

このすぐ近くに、音楽大学があるようなので、そこの学生さん達かな。

 

 

 

やっぱり街並みが美しい。。。

 

 

 

そして、ここに来る前から楽しみにしていたお店がこちら。

「カンドラー」というカフェ。

ドイツ最古のコーヒーショップなんだそうです!

 

そういえば、J.S.バッハにも「コーヒー・カンタータ」という作品がありますね。

 

 

 

そして、「Quarkkeulchen(ククルククコイルヒィン)」という、じゃがいも入りのチーズケーキをオーダー。

アップルソースと生クリームが添えられています。

オーダーしてから作られるメニューで、アッツアツの状態でサーブされました。

チーズケーキといっても、一般的なチーズケーキとは全く触感が違い、モッチモチのパンケーキのような、なんとなく懐かしさも感じるようなわりと素朴な味で、アップルソースとの相性がバッチリでとても美味しかったです音譜

 

 

このカフェで売られていたお土産もいくつかゲット。

「バッハ・コーヒー(豆コーヒー)」と、ライプツィヒの名菓「Leipziger Lerche(ライプツィガー・レアヒェ)」。焼き菓子の中にイチゴジャムが入っているとのことだったのですが、実際食べてみたら、あんまりイチゴジャム成分が感じられませんでした^ ^;;)

 

そして、「Bachtaler(バッハターラー)」という、バッハの肖像画入りのコイン型チョコレート。

こちらのチョコ、クッキー生地もくっついていて、チョコの中には1粒だけコーヒー豆が入っているという、なかなか珍しいチョコでした。

そして、コーヒーのビターな風味と程よいチョコの甘みが絶妙で、もっと沢山買っておけばよかった~!と後悔した一品でした。

(しかし、1個2.5ユーロほどとかなり高価だったのであせる少ししか買えなかったわけですが…)

 

 

さてさて、ここでの時間もあっという間に終了です。

あぁ…!!!!バッハ博物館入りたかった!!!!!(嘆)

目の前にあるのに、時間オーバーで行けないこの悔しさよ。。。えーん

 

 

 

あとは翌日帰りの飛行機に乗るため、エアフルトから高速鉄道に乗りフランクフルトに戻ります。

 

(エアフルト・フランクフルト編に続く)