少し前の話になってしまいますが、以前現在の家を新築したタイミングで中古のグランドピアノを購入したピアノ専門店にて、そこに勤務している調律師の方がそのお店に置いてあるスタインウェイのピアノを演奏するという子供向けのミニコンサートがあったので、家族で名古屋方面まで行ってきました。

 

ピアノを購入したのは6年以上前で、以後そのピアノ店に行く機会はなかったので、かなり久々の来訪となりました。

 

コンサートは会場が狭いため事前予約制(無料です)で、当日は我が家以外にも子連れの家族数組、ご夫婦でいらしていた方もいました。

 

演奏されていたのは若い女性の調律師さん。

 

アナ雪の「雪だるまつくろう」「Let it go」のメドレーから始まり、モーツァルトの「トルコ行進曲」のジャズアレンジ(ファジル・サイ編曲)、童謡メドレー、ショパンの「幻想即興曲」を演奏してくれました。

 

曲の合間合間にスタインウェイのピアノについてのいろんな説明をして下さったり、どういう感覚でピアノの調律をしているのか(作業する上で絶対音感は必要ない等)というようなお話まで聞かせて頂きました。

実際にスタインウェイの隣に展示されていたボストンのグランドピアノを使って、調律の実演も少しだけやって下さいました。(わざと思いっきり音を狂わせてから元に戻していく作業)

 

一人一つずつピアノのハンマー部分が配られ、ピアノのパーツを手に取ってじっくり眺めることもでき、娘含め見ていた子供達も興味津々な様子でした。

 

 

このコンサートに行ったついでに午後からは久々に名古屋の栄界隈をブラブラし、有意義な1日を過ごせました音譜

 

 

あ!調律と言えば、楽器店に勤務するピアノ調律師の日常と成長を描いた「羊と鋼の森」という小説が、最近読んでとても面白かったのでお勧めです。

羊と鋼の森 羊と鋼の森
 
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そして我が家のピアノもそろそろ調律をお願いしないと。。。