お盆の時期に実家の母から、子供服・離乳食・お菓子・絵本・楽譜などを詰め込んだ荷物をアトランタに送ったという連絡が入ったので、先週は郵便配達が来る時間帯には家に居るようにして確実に受け取れるように待ち構えていたのですが、１週間以上経っても届くことはありませんでした。
ちなみに通常なら送ってから３～５日後ぐらいには届きます。
なので、１週間経っても届かないというケースは今回が初めてで、日を追うごとに不安が募っていきました。
ネットで「EMS 届かない アメリカ」とかで検索してみると、いろんな方の体験談が出てきて、結構順調に届かないことも多いんだなというのがまずわかりました。
アメリカの郵便局なんて全く信用できないから、そもそもEMSなんて利用しないという方も多くいましたし、かと思うと、今まで何十回も利用しているけど１度もトラブルに見舞われたことは無いという方もいました。
とりあえずいろいろ見ていると、税関で引っかかっていたというケースが多かったように思います。
なので、「もしかしたら離乳食とかがマズかったのか…？！」と心配になり、とにかく今の状況が知りたかったので、実家の母に電話して伝票に書かれている追跡番号を教えてもらいました。
まず日本郵政のサイトで追跡番号を入力して確認してみると、送った２日後にはアメリカ（JFK空港）に到着しており、その３日後にはアトランタに到着していて、とくに税関で止まっているというようなこともなく順調に荷物は最寄りの郵便局まで到着していることがわかりました。
ただ、現在のステータスが「私書箱保管」となっており、これは１度配達したものの不在だった場合に局に持ち戻りになっていることを意味しているようなのですが、そもそも我が家には配達されていませんし、もしも配達しに来るも不在だったならば通常だと玄関のドアの隙間に不在通知が挟まれているのにそれもありません。
アメリカの郵便局(USPS)のサイトの方でも追跡番号を入力して確認してみたのですが、こちらの方が日本のサイトよりもうちょっと詳しく状況を知る事ができました。
１８日に最寄りの局に荷物が着いていて、配達予定日は１９日と表示されていました。
が、１９日にはそんな配達はありませんでした。
それを調べたのは２２日のことだったのですが、アメリカでは郵便局内に保管されている荷物を５営業日以内に取りにいかないと、発送元(今回の場合だと日本)に返送されてしまうことになっています。
ヤバイ！！！このままではすぐ近くまで荷物が来ているのに日本に返されてしまう！！
と焦るも、気づいたのが土曜日の夜、日曜は郵便局が休みなので月曜日まで待つしかありません。
そんなわけで、モヤモヤした気持ちを抱えたまま土日を過ごし、月曜の朝イチで郵便局に向かいました。
一応、話が伝わりやすいように、荷物追跡したUSPSのページを表示させた状態のタブレット端末をスタンバイ、メモ用紙に追跡番号と自分の名前・住所を記したものも持って出掛けました。
朝イチで行ったおかげか、ほとんど待つことなくスタッフに対応してもらえました。(時間帯によっては長蛇の列になっていてすごく待たされることもある）
そして郵便局のスタッフに、タブレットを見せつつ「不在通知票は持ってないんだけど、多分私宛の荷物がこのオフィスにあると思う」と伝えました。
ダルそうな対応されたらどうしよう…と不安な気持ちでいたのですが、この日の女性スタッフはとても気持ちよく「あぁ、OK,OK～」って感じで、私が渡したメモを持って倉庫の方へ。
そしてすぐに荷物を持ってきてくれました！あぁ、良かったぁ～～～。
その後受け取りのサインをして手続き完了。
荷物が大きかったので、このスタッフの女性がカートに荷物を積んで車まで運んでくれました。親切
言葉が不自由な場所でこういうイレギュラーな事が起こるのがいちいち恐怖なのですが
今回はなんとか自力で乗り切ることが出来ました。(^ ^;;
というわけで、EMSが発送されてから１週間経っても届かないという場合は、早めに追跡番号を送り主から教えてもらって状況を調べた方が良いかと思います。
「そのうち届くでしょ」と思って放置していたら今回の荷物はどうなってしまっていたんだろう…？と思うとちょっとコワイです
無事手に入れることが出来た荷物。
箱一杯に詰め込まれた日本の品々を見て、親の愛情を感じました。
そしてやっぱり東海地方の人間としてはコレが手に入ってテンションが急上昇
(笑)
