先週末、夫の会社の近くの公園にて夕方から無料の野外ライブイベントがあるってことで、家族でプラっと出掛けてみました。
どんなものか全くよくわからない状態で行ったのですが、行ってみると思った以上にちゃんとしたステージが設営されており、お客さんも沢山。屋台も出ていました。
夫曰く美味しいと評価の高いBBQ(こちらで言うBBQというのは、日本人がイメージするBBQとはだいぶ違います)のお店の屋台も出ていたので、そこで夕食としてポークのBBQをサンドしたバーガーとコールスローのプレートセットなるものを購入して腹ごしらえしつつ開演を待ちました。
そして事前に聞いてた時間よりだいぶ遅めにライブスタート。
聴きやすい感じのロックバンドが登場。
オーソドックスな雰囲気の曲が多かったですが、やはり南部ということもあってかカントリーロック的なナンバーもちょいちょい挟んでいました。
最後の方では何かのカバーもやってたっぽい。(知らない曲だったけど、お客さんの雰囲気からそう判断)
なにせ予備情報が全くないので、このバンドがプロなのかアマチュアなのかすらわかりませんでしたが、リズムもタイトでコーラスワークもバッチリ。相当上手かったです。
日中は猛暑でしたが、陽が落ちてきたら風も出てきて、気持ちのいい気候に。
突然の爆音にビックリして娘が泣き出すも
1曲目の途中には泣き止んでくれました。
でも、野外ライブだと多少子供がグズっても、泣き声がだいぶかき消されるので気マズさは軽減されますね。(笑)
近くで小さい男の子がノリノリで踊ってて、それもまたカワイかった
このバンドの演奏が1時間ぐらいあったかな。
そして、しばらく待っているとだいぶ日も暮れてきました。
1バンド目の時はまだ観客も大人しく聴いてる感じでしたが、ここでにわかにステージ近くに客が押し寄せてきて、曲が流れ始めるとともに急激にテンションアップ。
公園がクラブと化し、Party PeopleによるParty Nightが始まった感じになりました。
私はクラブに行ったことがなかったのですが、このライブを観て、DJライブの何が楽しいのかがやっと少しわかった気がしました。ツボにハマる曲が上手いこと繋げられて次々と掛かったら多分めっちゃテンション上がりますね。
やはりここでもカントリーのナンバーをミックスした曲がちょいちょい挟まれた選曲となっていて、こんなところでも、「あぁ、自分は今アメリカ南部に住んでるんだなぁ」と実感するのでした。
そうこうしているうちに、再び娘がグズり出しました。
気づけばもう良い子は寝る時間です。
というわけで、さすがに娘が可哀想なので後ろ髪を引かれつつ帰ることに。
ちょうど帰ろうと思って動き出した頃にDJタイムが終了して、今度は間髪入れずに次のバンドの演奏が始まりました。(DJやってる間にセッティングを済ませてあった模様)
これがまた1バンド目のロックより更にヘビーな感じで、お客さんも超盛り上がってて「あぁ~~観たい!!!」と思いましたが、まぁそこは我慢して帰りました。
一応、「本日のメインバンド」みたいなのがいたらしいのですが、それが出てくるのが一体何時になるのやら…という雰囲気だったし。
でも久々に爆音ライブが聴けて楽しかったです。娘には迷惑だったかと思いますが。(^ ^;;
しかし、心地の良い風や芝生の土の匂いなんかは、結構良い刺激になったのではないかな~と。
どうやら9月は秋のローカルイベントが近くでいろいろ行われるようなので、それもまた楽しみです。

