どういうわけか、思いがけず我が家にエレドラがやってきました。(笑)
ちなみにメーカーはALESIS。
以前、ロックアウトされた話
をしましたが、この時助けて下さったご夫婦のスウェーデンへの異動が決まり、ドラマーである旦那さんから譲り受けることとなったのです。
なかなか買い手がつかなかったようで、彼らが引っ越す2日前というギリギリのタイミングになって破格の100ドル(1万円ぐらい)という値段を提示して頂いたので、「その値段なら！」ってことで買い取ることに。
スウェーデン(の前に3ヶ月ほどフィンランドで生活するそうですが）に飛び立つ当日の朝に持ってきてくれたんですが、なんとセダンタイプの車のトランクに組み立てて完成した状態で入っていてビックリ。(笑) こんなにコンパクトなモノだったんですね～。
意外と場取らなくて嬉しい誤算。
ついでに、練習用のパッドとナゾの民族楽器(画像左下の棒状のもの。笛系の楽器）も戴きました。
早速スピーカーに繋いで夫と小一時間ほどセッションを楽しんでみました。
夫はギター、私がドラム。
DIZZY MIZZ LIZZYのバンドスコアを日本から持ってきていたので、それを見てリズムパターンを確認しながら、とは言えほぼデタラメな感じで無理矢理遊んだだけですけど。(笑)
ドラムは大学時代にいっときちょっと練習してた時期があっただけなので、ほぼ叩けないに等しいですが、せっかくなのでこれを機にまた練習してみようかなと思いました。ストレス解消になりそうだし。
それにしても。
駐在員とその家族として暮らしていると、こういう別れが必ずついてくるのが切ないです。
私自身、まだこちらに来て半年ほどしか経っていませんが、すでに何度かのお別れを経験しています。
初めて出会った日がお別れの日だった方もいました。(^ ^;;
今回のご夫婦とは歳も近かったし、妻の方が年上という点や夫婦揃って音楽好きでよくライブを観に行ったりしているところなど、何かと共通点も多く、しかも同じサブディビジョンに住んでいたこともあり、知り合えた時は今後の交流の深まりをすごく楽しみにしていただけに、早すぎるお別れにかなりショックを受けました。
次はいつの日か日本で再会出来るのを期待することにします！