日本でもアメリカでも、祝日も出勤日であることが多い夫の仕事。
しかし5月26日(月)の「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」は珍しく仕事が休みだということで、珍しく3連休となりました。
当初は、「3日間ダラダラ過ごすか~」と言ってたんですが、夫の同僚がジョージア州の中でも限りなく大西洋寄りにある「サバンナ」という観光地に行くという話を聞いて急に羨ましくなったらしく、間際になっていきなり「僕たちも行こう!」と言われました。(^ ^;;
サバンナはガイドブックを見ると、街並みがとても素敵な雰囲気っぽくて(イギリス色が濃い感じ)、「フォレストガンプ」の冒頭シーンの撮影にも使われたりとかもしてて、こっちに住んでる間に絶対行きたいと思っていた場所ではあったんですが、家からだと4時間ぐらい掛かるらしかったので、まだ子供が小さい今の段階ではちょっと早いかな~と個人的には思っていたため、最初言われた時は正直あまり乗り気になれませんでした。
授乳のタイミングとかオムツ替えとか、いろいろ考えると母親的に面倒…ってのもあったし。
でも、改めてガイドブックを見てみると、行くのには多少時間は掛かるけど、観光エリアとしては1日でだいたい歩いて周れる程度の程よい感じみたいで、子供向けのアトラクション的なものは無く、散策やショッピング中心の大人向けの場所であるため、むしろ子供が大人しくしてくれてる今のうちに行っといた方がいいのかな?と思うに至りました。
とは言え、夫には「新生児連れだし、二人で旅行する時みたいにガンガン歩き回ったりしないよ?あくまで無理せずまったりプランでいくからね」と念を押しておきました。
夫は、イオンとかに買い物に行くとすぐに疲れて「もう帰りたい」とか言うくせに(最初はいつもハイテンションなのに…)、なぜか旅行になると行動派になり、弱音を吐かずガンガン歩くので、子供が出来た今となっては注意が必要なのです。(^ ^;;;
というわけで、行ってきました。1泊2日でサバンナへ。
家を出るのが遅かったので、到着したのが夕方前![]()
まぁでもこっちは夜8時過ぎまで結構外が明るいので、かなり暑い日だったし子連れで歩くにはちょうどいい塩梅だったかなぁと。
「サバンナ川」という、大西洋に流れ込む限りなく海に近い川沿いに、レストラン・ギフトショップ・クラフトショップ・アンティークショップなどが集中しています。
見た目の印象だとかなり若い子たちに見えた。高校生ぐらい?
上手かったです。
川沿いのシーフードレストランで夕食。
画像奥に小さく見えるのが、南部料理の定番と言われている「フライド・グリーントマト」。
同タイトルの映画を以前観たことがありましたが、アメリカ南部にやってきてやっと初めて食すことが出来ました。すごく好きな味でした![]()
「スパニッシュ・モス」という、謎のモジャモジャが枝から垂れてる超個性的な木がそこかしこに。
「貨物船」というものを初めてこんなに間近で見ました。
スゴイ迫力
で感動しました。船なんかに興味が無くても、ここまでデカイものを目の当たりにするとテンション上がります![]()
到着日と2日目の午前中の間に、川沿いの通りの散策とショッピングを堪能して、「さぁ、次のスポットへ♪」と歩き出した矢先に、なんとまさかの夕立
今の今まであんなにいいお天気だったのに![]()
そう言えば到着日も天気が良かったのに夕食後雨が降り出してました。海寄りの土地だと天気が変わりやすいんでしょうか。。。
携帯で天気予報を確認すると、この日は夕方まで雨という予報。
雨足も強まったり弱まったりを繰り返しています。
結局仕方なく、観光2日目はなんとかランチを済ませてあとは車で気になっていたスポットをグルっと周って、どこに何があるかをある程度把握出来たところで、そのまま帰ることにしました。
初の子連れ旅がこんな中途半端な感じになってしまって悔しいですが。。。![]()
サバンナは車をパーキングに停めて歩いて周る前提の街並みになっているので、ベビーカーを押してる状況ではこれだけ雨が降っちゃったらもうアウトだなと判断しました。
いいんです。本当に素敵な街だったので、夏が終わって涼しくなってきた頃にリベンジで再度訪れることにします![]()
車で4時間ぐらい掛かると言っても、高速に乗って(ちなみにアメリカの高速道路は基本的に無料です)わかりやすい道をひた走れば、思ったよりしんどくなく行けることがわかったので、今回見損ねた場所は次のお楽しみに取っておこうと思います。
娘は車の中でもベビーカーでの街歩き中も、ほぼ爆睡モードでほとんど手が掛からずありがたかったです。
大人しくしてくれてるうちにいろんなところに行っておきたい気持ちもありますが、これからいよいよ暑さが増してくるので(アトランタの夏はかなり厳しいというウワサ…)、夏の間は無理してあちこち連れ出さず、地味目に過ごしておこうかなと思います。

