仮免許取得後、結局産後に持ち越してしまった運転免許の路上テスト。

やっと今日の午前中行ってきました!そしてめでたく合格しました音譜アップ


自宅から最寄りのローレンスヴィルの試験場にて。

流れとしては

・試験場入口での受付

いつもならここで整理券と記入用の書類1枚をもらうだけですが、今回は仮免許と車の保険証の提出を求められる(しばらく後に整理券と共に返却される)

・書類に記入

住所・仮免許の番号・国際免許の番号・SSN・身長(フィートで)・体重(ポンドで)・目の色(ちなみに日本人は「Black」ではなく「Brown」か「Dark Brown」だそう)…など、毎回必ず書かされる。今回来てみたら以前と書式が若干変わっていて、ちょっと焦った…

・カウンターでの受付

車の保険証・仮免許・パスポート・ビザ・I-94の提出を求められる

・外に出て車を所定の位置まで移動させる

・ロードテスト

まずは、ウィンカー・ブレーキランプ・クラクションがちゃんと作動するかを教官が車の外からチェック

試験場内での技能テスト(急発進&急ブレーキ・縦列駐車・バック駐車)

一般道に出てのテスト(周辺を軽く1周する程度)

ロードテスト終了

・指定されたカウンターで手続き(本物の免許が郵送されるまでの仮の免許をプリントアウトしてもらう)

ここでもI-94の提示を求められる

手数料20ドルを支払う

・終了!

という感じです。



自分の順番が回ってくるまで多少待たねばなりませんでしたが、テスト自体は試験場でのちょっとした技能テストと一般道に出て走るのを合わせても20分掛かるか掛からないかくらいで終わったと思います。


教官の言ってることが理解できるか不安でしたが、まぁなんとか…あせる

でも、最初緊張してテンパリ気味だったこともあり、一般道出てからより試験場内での技能テストの時の方が意思の疎通に少し手間取りました。(^ ^;;


止まらなくていいところで止まってしまったり、車を急発進させて急ブレーキをかける、というテストがあったのですが、教官が「バックで」と指示したのを聞き逃して前進してしまったり。。。


一般道に出てからは、基本的に「右」「左」「直進」という指示を出されるだけで、必要なこと以外はとくに話し掛けられたりすることもなかったので(「コイツ英語あんまり喋れないな」と思われたから余計だったのかもしれませんが…)、この感じならほとんど英語がわからない人でも対応できると思います。


ただ、一般道を走っている時に何度か「スピードリミットは何マイルだった?」と確認されるので(道の所々に制限速度の標識があり、それを通り過ぎる度にほぼ訊かれた)そこだけは見落とさないように注意していなければいけません。

…という私は、そういう質問をされるというのを事前に知っていながら、路上に出て最初のリミット表示を見落としてしまい、しっかり減点されてしまいました。。。ガーン 2つ目以降はさすがに注意して見てたので、ちゃんと答えられましたが…。


その他の減点ポイント(採点表より)

・試験場内での縦列駐車・バック駐車の際、サイン(ハザード?)を出し忘れた

・試験場内のどこかのタイミングでウィンカーを出し忘れた時があった


ウィンカーについては、いろんな人のブログ等で「確実に出しとかないと減点されるので注意」と書かれていたので、気をつけようと思ってはいたのですが、一般道ならウィンカーの出しどころって特に迷う必要はないものの、試験場内は舗装されただだっ広いスペースにコーンが並んだエリアがちょっとだけある…という状況なので(ラインなどがハッキリ引かれていない)、「ここは出すべき?出さなくてOK?!」と迷う時が多々ありましたあせる迷ったらとりあえず全部出しとけってことですかね。。。



私が試験を受けている間は、夫が娘の面倒を見ていてくれました。

夫も以前から延ばし延ばしになっていた住所変更の手続きを行ったのですが、やはりI-94のWEB照会のくだりでつまづきあせる日を改めて再度行かねばならないようです。夫の落ち度ではないだけに、お気の毒…。



その後自宅に戻り、昼食を食べたのちに夫は会社に行きました。

そして今日の夜は、マイク・ポートノイ、ビリー・シーン、リッチー・コッツェンによるトリオバンド「The Winery Dogs」 のライブだそうで。忙しいですね。

っていうか私も行きたかった~~~~~!…ですが、娘とお留守番です。

7月にはYESのライブにも行くようです。羨まし過ぎますがやはりお留守番です。


いいんです。せっかくアメリカにいるんだから、こういうライブはどんどん観に行くべきだと思います。


でも8月にあるトーリ・エイモス のライブには夫にお留守番してもらってなんとか行けないかな?と画策中です。夫は「ぜひ行ってこい」と言ってくれてるので、この時期の娘の調子次第ですが。。。


トーリ・エイモス、過去に1度だけ来日したことがあるようですが、今後日本に来る可能性は極めて低いだけに、これを逃すと一生観られない気がするので、ベビーがいるとは言えちょっとコレは譲りたくない…みたいな。(^ ^;; 一応今のところ「勢いでチケット買っちゃおう!」としてたのを踏みとどまってますが。(笑)


そもそも一生ナマで観られる機会は無いと思ってたんですが、自宅から40分程度で行ける場所に来るとなれば、これは諦めるに諦められない。。。

まだ席は余ってるようなので、もうちょっと娘の様子を見て考えようと思います。



…って、免許取得から話が変わっちゃいましたが。(^ ^;;


とにかく、無事免許が取れたので、これでもうこちらで生きていくための私の気持ちを煩わせる要素が無くなりました音譜 お店等でIDの提示を求められることがちょいちょいあるアメリカで、IDとなる免許を持ってないってのは、なんとなくここに住む者として認められてない感じがしてずっとモヤモヤしてたんですが、やっとスッキリしましたアップ これでもういちいちパスポートを持ち歩く必要もなくなるし!


それにしても、仮免許の時の手数料の10ドルとロードテストの手数料の20ドルを合わせても30ドル。

これだけで車の免許が取れるなんてスゴイですね。。。

運が良ければ1日で取れちゃいますし、その場合は掛かる費用も20ドルだけでよかったはず。


日本での免許取得に掛かる時間と費用を知ったらきっとビックリされるでしょうね~。