NY到着初日、ミュージカル「Rock Of Ages」を観た後すぐに徒歩でライブハウス「Iridium」に移動。
ここでギタリスト、マイク・スターン率いる超豪華バンドのライブを観てきました。
メンバーは以下の通り。
ギター:マイク・スターン
ベース:アンソニー:ジャクソン
ドラム:デニス・チェンバース
トランペット:ランディ・ブレッカー
錚々たる顔ぶれ
自分たちが行ったタイミングでこんな好カードのライブが発見できてラッキーでした![]()
ライブハウスは地下にあり、こぢんまりとしつつも落ち着いた大人な感じ。
ガチャガチャしてなくてゆっくりライブを楽しめそうだなと思える雰囲気でした。
料金は席によって若干違いましたが一人45ドルぐらいだったかな。
上原ひろみがブルーノートで15ドルだったことを思うと(彼女が売れてないわけではなく、その時もライブハウス外まで順番待ちの長蛇の列が出来てて「入れないかも?」と思ったほどの超満員でしたよ)やはり大御所メンバーばかりってこともあって、決して安くはありませんでしたが、日本では絶対この価格では観られないことを考えると、やはりお値打ちだったと言えるでしょう。
ライブの感想は今回はあっさりめにいきますが、「大人のフュージョン」を堪能させてもらえた感じです。
あ、音楽的な感想じゃないんですが、ステージに上がってきたメンバーを見て、いちばん最初に思ったのが「デニチェン老けたな~」でした。(笑)
過去に2回ぐらい観た記憶がありますが、その時感じた脂ぎったオーラがなんだかえらくソフトになってる印象。
でも演奏はやはり素晴らしく、イメージ通りやんちゃな部分もしっかりありつつ、今回やってた曲が渋め路線だったこともあるかもしれませんが、より熟成されてる感がありました。
マイク・スターンの曲は正直個人的にはそんなにツボにハマってないんですが(^ ^; それでも各メンバーの技量で十分楽しめました。
旦那様から聞いた情報だと、マイク・スターンは昔からヤマハのギターしか使わないってことらしいのですが、ギターの音色そのものだけ聴くと、そこらへんのギタリストが部屋で練習してるみたいな音でした。(こんな言い方していいのか…
) これが彼の「敢えて」のこだわりなのかこだわりがないのか(そんなことはないと思うんですが…)よくわかりませんが、個人的にナゾを残した部分でした。(^ ^;
最後の方で1曲、パット・メセニー風の(というか、リチャード・ボナ風というべきか?)な曲で歌声も披露していました。まったりソングだったのでここで急激に眠気に襲われました。(^ ^;; なんとか耐えましたが。。。
ライブ全体を通していちばん目が行ったのはやはりアンソニー・ジャクソンでしたね。
幸運にも私は今までもアンソニー・ジャクソン参加のライブを観る機会が結構多く持ててる方だと思うのですが、もうやっぱりなんだか彼は別格だな、、、とここでも再確認。
ライブ後、旦那様は物販でマイク・スターンのCDを購入し、サインをしてもらってツーショットで記念撮影もさせてもらってました。
…って、撮影したのは私なんですが、一応2枚撮らせてもらったものの、どっちもちょっとピンボケしちゃってました
旦那様よ、スマン。。。
