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パリ祭。

素敵でした。

打ち上げ会場にて、室蘭出身のシャンソン歌手の田尻勝久さん、コマーシャル等でもお馴染みの歌手、パトリック・ヌジェさんと札幌出身の桑山君。





さて、第49回目のパリ祭は、50回目を前に、今までの回を振り返り、歌われた回数の多い曲、ベスト30を発表。

また、没後10年のジルベール・ベコーの楽曲特集。
また、佐々木秀実君と、永六輔さんによる、東日本大震災への思いを語り、歌われたコーナーもあり、秀実君が、自らカバーして発表した河島英五さんの名曲『生きてりゃいいさ』を歌い上げ、永さんが手話で参加して『見上げてごらん夜の星を』を客席と合唱したり、若手の歌手の皆さんによって、加藤登紀子さんが震災後に書き下ろした『今どこにいますか』が歌われたりしました。


終演後には、前田美波里さん、ローリーさん等、出演者有志の皆様による募金活動も行われ、チャリティに力を入れておられた石井好子先生のご意志を受け継ぐ会にもなっていました。


また石井好子先生に憧れてシャンソンを始められたという三田佳子さんが、春に行われた、エディット・ピアフの人生を歌とお芝居で綴る舞台をなさり、その中から『スカーフ』と『アコーディオン弾き』をお歌いになりました。

勿論、桑山君は、寄り添うようなアコーディオン弾きっぷりで、格好良かったです。


東京NHKホールでのパリ祭は、今夜もあります。

出演者の一部が入れ替わり、昨夜ご覧になった方も、また楽しんで頂ける内容のようです。

今夜は、加藤登紀子さん、山本リンダさん、美川憲一さん、クミコさんもご出演。


お時間ある方は、是非、シャンソンのドラマチックな、そして華やかな世界を体験しにいらしてください。



パリ祭は、今夜東京が終わると、各地に向かいます。

お近くにお住まいの方は、是非っ。



さあ、これから礼拝です。
シャンソンから讃美歌へ。


しばし神様と、静かな時間を過ごします。