卓球。
世界卓球2016が開催されており、日本は男女共に決勝に進出し、中国に敗れ惜しくも準優勝でした。
テレビで観ていてもとても緊迫感のある白熱するスポーツです!
以前「ピンポン」という松本大洋さんの漫画がありまして、後に窪塚洋介さん主演で実写化もされました。
この漫画は今まで地味なイメージのスポーツと思われていた卓球のイメージを覆す程の衝撃を与えまして、ブームを巻き起こしました。
普段は漫画を読まないのですが、確か磯山様に紹介されて読んだ様な記憶があります。
そこから松本大洋さんにハマり、作品を読み漁ったのを思い出しました。
一応オイラも小学4年生の時に卓球クラブに所属していたのです。
というのもオイラの小学校は小学4年生から毎週水曜日の放課後に何かしらのクラブに入らないといけないシステムがありまして。
面倒臭いなぁと思いつつも、当時の担任が顧問をしていたという理由だけで卓球クラブに入ったのです。
顧問は存在しているけれども、忙しいため顔を出す事もなく生徒だけで体育館のステージ上に卓球コートを2面作り活動するのです。
週に1回とはいえそれなりに楽しく過ごしていたのですが、そんなある日体育館のメインフロアを拠点にしているバスケットクラブから挑戦状を叩きつけられまして、
「卓球なんて球を打つだけの地味なスポーツだから簡単だろ!今度勝負しようぜ!!」
とナメた口調で嘲笑ってきたのです!
頭にきた卓球クラブはその挑戦を受けて立ち、卓球の試合をしたのですが、
バスケットクラブにボコボコにされたんですわ!!
そりゃそうよ!だってさ、卓球クラブはピンポン玉をラケットで何回つけるかとか、ラケットとピンポン玉で野球して鬼の様にカーブを掛けて遊んでただけなんだもん!!
そりゃバスケットクラブに負けるわ!!
そして、その結果を聞いた顧問は大激怒しましてね。
翌週、ステージに顔を出しまして「稽古つけてやる!」といい地獄の様なノックと走り込みをさせられるのです。
その最後に「実戦だ!」と顧問相手に試合をするのです。
「散々練習して体も疲れた状態で更に試合させられるのかよ!!」と思ったのですが…
顧問をボッコボコにしてやりました!
…いや、お前が1番下手なんか~い!!
おしまい。