【病気のこと】 | 吉田友一オフィシャルブログ「TOMOKAZU YOSHIDA」 powered by アメブロ
2012-12-31 01:05:15

【病気のこと】

テーマ:ブログ
こんにちは。年内の仕事を納めました。
今年は、たくさんの出逢いに恵まれた一年でした。
そんな中で、大変過酷な年でもありました。
去る、四月十八日(木)の舞台公演マチネソワレ間の休憩中に僕の顔面が麻痺してしまいました。
二、三日前から肩の凝りや左耳後方に何かしらの違和感に加え、左眼の痙攣があったのですが、公演の疲労が重なってのことだろうと気を流していました。しかし、その日は明らかに違った感覚に襲われ、救急で劇場近くの病院で検査を受けることになりました。
その診断の結果が、顔面神経麻痺。通称:ベル麻痺。
顔の左側が動かせない状態。眼は閉じない。破裂音、パピプペポが言えない。左耳からの音が非常に聞きづらい。麺類が食べづらい。などなど。表立った症状に加え、精神的な部分で大きな不安が襲ってきました。
それから、ステロイド剤投与。不安だったので脳神経外科に回してもらいCT検査。
検査は陰性。脳には異常なし。
その間に新宿での舞台公演は何とかやり遂げました。
翌日から、次の舞台の稽古に参加。稽古前に病院で触診。といった日々を繰り返していましたが、顔面の麻痺は取れるどころか、何か自分の顔が崩れて行く感覚が大きくなっていきました。
いつ治るのか?
このまま顔が麻痺したまま過ごさなきゃいけない、、、
朝起きて鏡を見ても、一向に顔の歪みが取れない、、、
本当の不安は一人になった時に浮かび上がり、徐々に人に会うのが嫌になっていきました。周囲は大丈夫!大丈夫!というけれど、その言葉が掛けられば掛けられる程に何かしらの閉塞感が襲ってくる。そんな状態もあって主治医の先生から東洋医学治療を進められ、薬の内服からそちらにシフトしました。
治療そのものは、鍼灸でした。
時間が空いたら鍼を打ち、灸をすえてもらう。それから稽古。
ここからこの病気へ本気で挑んで行きました。
先生から絶対に守らなければいけないルールが与えられ、禁酒、午後24時前に就寝。顔を冷やさない様にセルフケア。徹底的な自己管理。周りに決して流させない意志。この強固な意志が大切でした。
そして五月の舞台に突入。普段はお酒を勧めに勧める共演者のみんなもこの時ばかりは、僕の病気を理解してくれ、僕と同じように病気と向き合ってくれました。馴染み深いスタッフさん、共演者のみんなの協力が自分の支えでした。公演期間中も治療。一つ一つのシーンが終わり、カーテンコールになると少し気が休まる状態。いつもとは全く違う感覚でした。治療を施しながら東京、大阪、名古屋公演を終えました。
舞台終演後の翌々日から、インドネシア・バリ島でファンミーティング。この頃には顔面の麻痺も大分軽減してきました。左耳の違和感が当初と同じなので、ダイビングでの耳抜きは恐怖でした。
ぼくにとって初のファンミーティングでした。急なキャンセルは許させないなと思ったので、スタッフサイドにケアしてもらいながら渡航、滞在、帰国をしました。
七月。こちらも初のバースデイイベント。たくさんのファンの方がお祝いに駆け付けてくれました。最後の挨拶で病気のこともあり色々とこみ上げてくるものがあり泣き裂けそうでしたが、まだぼくにはやらなきゃいけないことがあるし、治さなくてはいけないものがあるからグッと堪えました。
以降も、自己男チェスターズ絡みでたくさんのファンの方と触れ合う機会に恵まれ、その時、その瞬間に勇気と元気を頂きました。それが最上で最高の治癒であり、精神的にも肉体的にも回復してきました。
この頃、舞台やファンミーティングで頂いたファンレターを全て読み返しました。
『舞台を観て、笑いました。ありがとうございました。また観に来たいと思います・・・・』
『旅先でお話し出来て、感激です。最高の思い出になりました。年内の仕事、頑張れそうです。(笑)』
たくさんのお手紙を自宅の部屋で読んで、自分を奮え立たせ、明日の自分に向き合う気持ちを貰いました。
ようやく素直になれた瞬間でした。

多くのメッセージが薬になり、
生きることに真正面から向き合え、
じぶんの身体を知る、きっかけになりました。

病気は早期発見早期治療です。忙しなくお勤めになっている皆様、身体に異変を感じたら出来る限り早く専門医に診てもらって下さいね。
自分も先生との出逢いがあったからこそ、真剣に病気と向き合えました。早朝、深夜の治療もありました。先生の治療、アドバイスが無ければ、完治には至らなかったと思います。今後も日常生活での身体のケアを怠らない様にします。
先生、本当にありがとうございました。

※この一年間を生きて学んだことが明日への、そして来年への生きる源泉です。
最後まで読んで下さった皆様。同じ様に訪れる日々をどう感じ、どう過ごすかはそれぞれだと思います。ありふれた景色、ありふれた言葉を、実は大切にして欲しいです。

ありがとうございました。
これからも応援の程、宜しくお願い致します。

ふぅ~☆

大きな深い呼吸をして、その時を待ちます。

では良いお年を。


2012.12.31
吉田友一

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