一昨日、電話でお嫁さんと話す機会がありました。

話のついでに高木くんの運転免許証の返納について話しました。

私ひとりでは難儀していること。

息子のユウから言ってもらえると助かること。

 

嫁も数年前から高木くんの運転に危ういものを感じていたそうです。

息子も同じで、何度かその話題になった事もあるそうです。

 

「わたしはその話で怒らせてしまったから、当分返納の話は出来ないのよ」

 

嫁が言うには、高齢者に免許返納を納得させるのはとても難しいと。

ユウと相談してなんとかしてみましょうと。

 

そして今日、二家族でランチをする機会がありました。

集まると、どうしても賑やかで和やかな会食になってしまいます。

息子も話のきっかけは掴めなかったようです。

 

難問です。

免許証の返納は、老人から楽しみを奪うようなものです。

高木くんは仕事とゴルフと女遊びで現役時代を過ごしています。

仕事と女は消滅し、

今はゴルフだけが残っています。

 

運転免許証を返納するということは、

ゴルフをやめるということだけではありません。

ゴルフ友達も失うことです。

高木くん、ゴルフ友達が大勢おります。

高校時代の友達グループ。

大学時代の友達グルーブ。

会社の同期の友人グループ。

会社時代の後輩との年に3回程度のゴルフ会。

ゴルフクラブの会員の中での気の合う仲間。

お爺さん、お婆さんが多いですが、楽しそうなのです。

運転をしなくなると、この人たちとも疎遠になるということです。

免許証の返納が容易ではないのは、

この問題がほとんど説得不能だということです。

 

 

「富士日記」以来、すっかりはまっている大根おろし。

こんなバリエーションがあるなんて。

 

素敵な写真とお料理づくりは、

お馴染み、「自転車から今日は♪」のみなみちゃん。

 

「富士日記」と「死の棘」と「火宅の人」はこんな風に繋がっていたんだ。

文壇って狭いんですね。

今や文壇なんてものは消滅してしまっているようですけど。

 

みなみちゃんのブログをリブログいたします。

お楽しみください。

次回は「火宅の人」をご一緒に読みましょう。

新潮文庫から上下巻で発売されています。

 

「Cinema, Mon Amour」(アクサンテギューが表示できませんでした)の、

ジェーン・ドゥさんが、

映画「火宅の人」のレビューを書いてくださるそうで、

今回はジェーン・ドゥさんとのコラボ企画です。

ご期待ください。

 

「火宅の人」も私小説です。

檀一雄は桂という小説家として登場します。

 

桂の家は妻と5人の子供と看護婦さんと女中さんを抱えています。

看護婦さんがいるのは次男が重度の障害児だからです。

長男は「リツ子・その愛」「リツ子・その死」に登場する、

亡くなった前妻との間の子供です。

長女は幼い日の檀ふみさん。

そして、桂の愛人のモデルは民芸女優の入江杏子。

桂の愛人が杏子ひとりでは納まらないところがこの小説のはちゃめちゃなところ。

妻はどんな思いだったのでしょうか。

檀一雄の妻ヨソ子さんについては、

沢木耕太郎さんが取材された「檀」という作品があります。

 

「火宅の人」はディテールの面白さに読み手はやられてしまいます。

 

 

”あちらにいる鬼”

テーマ:

「百花蜜の園」の百花蜜さんが、

井上荒野さんの「あちらにいる鬼」をご紹介くださっています。

一気読みなさったそうで、わかります。引き込まれますね。

そして、この本の表紙、インパクトありますよね。

百花蜜さんも笙子さん派とお見受けします。

実は私も笙子さん派なんですよ。

笙子さん、歯がゆいのですが、好きです。

百花蜜さんのブログをリブログいたします。

昨日、高木くんに免許証の返納の話題を持ち出そうとしましたが、

言い出せないまま終わってしまい、

今日、冷蔵庫の中が寂しくなっていたので、

車を出してもらい買い出しに出た時に、

何気ない風を装って言ってみました。

 

「免許証の返納って考えないの?」

「返納する理由なんてねぇーもん」

「でもなにか起こってからでは遅いよ」

「気をつけてるもん」

「一瞬で暗転するかもしれない」

「だから気をつけているんだよ!」

 

車内の空気があやしくなってきました。

これ以上言うと、

「文句があるなら降りろ!」

という成り行きになりそうです。

買い出しを手伝ってもらっている身です。

夫婦喧嘩をさけました。

 

説得、あっけなく失敗いたしました。

 

 

昨日、元町のパーキングで、

うちの車のすぐ前に駐車した男性から叱責された高木くん。

数時間は不機嫌でしたが、

さっぱりと切り替えてしまったようです。

 

私の方は、これを機会に、

高木くんに免許証の返納をしてもらえないかと、

様子を見ておりました。

 

いざとなると難しいものです。

指図するような言い方は出来ません。

パーキングでの出来事を蒸し返せば不機嫌になるでしょう。

 

高木くんはゴルフが趣味です。

今は季節もよく、

毎週ゴルフに出かけています。

片道3時間くらい。

友人を乗せて行くこともあります。

スピード違反で捕まったこともありました。

運転に自信があるのでスピードも出すのでしょう。

 

これをやめるようにとは、

昨夜は私は言い出せませんでした。

 

今日は大雨です。

吹き降りの中、高木くんは今日も車で出かけました。

昔の仲間との会食だそうで、

こんな日は確かに車があれば便利です。

 

「第三京浜だから大丈夫だよ」

えっ、高速だから安全って、どうなんでしょう。

 

なんとか免許証を返納してもらうよい策はないものか。。。

 

 

私は高木くん運転の車にはほとんど乗せてもらった事はありませんでした。

ところが怪我をしたために、

整形外科の受診と、

そして今日元町まで車を出してもらいました。

 

そしてちょっとした出来事がありました。

元町の商店街のパーキングでのこと。

私たちが駐車すると、すぐ前にも一台とまりました。

そしてその車を運転していた男性に、

うちの車のウィンドウをコツコツと叩かれました。

 

「止まるならランプをだせよ!」

ウィンドウを開けて、高木くんは、

「すんません」

と謝りました。

ところがそれでは終わらず、

「なんだ、この止め方は! 斜めじゃないか!」

高木くんはそこで窓を閉じてしまいました。

男性は、窓をたたいて、

「話の途中で窓を閉めるな!」

窓を開けると、

「ニュースでも言っているだろ! 高齢者の危険な運転。運転はやめた方がいいよ!」

それからしばしお説教でした。

お説教の途中から私は高木くんを叱る男性が正しいと思うようになりました。

「すんません」

高木くんは心のこもらぬ謝罪の言葉を繰り返し、

なんとか一件落着しましたが、

お説教の後半は私は高木くんを激しく叱る男性の言葉に頷いておりました。

 

高木くんは何事もなかったように、

午後からゴルフの練習場に出かけました。

 

私はずっと高木くんには運転はやめてもらいたいと思っていました。

でも、私の言う事は聞き入れてもらえません。

 

今日の出来事をなんとか上手に使えないものかと、

今、考え中なのですが。。。

 

こちらではお馴染み、みなみちゃんのブログのリブログです。

 

なかほどに島尾敏雄のミホさん宛の誓約書の写真があります。

血判押してあります。

島尾敏雄はミホさんに言われるままに書いたと思われますね。

 

「雨月物語」は私も京マチ子さんが亡くなったというニュースから思い出していました。

「吉備津の釜」のラストは凄惨です。

 

そして、檀一雄の料理の本から、

美味しそうな《鰹のたたき》を再現してくださっています。

必見です。

写真がきれい。

次回のネット読書会、「火宅の人」の予定なので、

檀流クッキングが楽しめそうです。

「鋼の仮面」のりいどさんのブログをリブログいたします。

「死の棘」のミホさん、

夫の裏切りで心を病んだ妻、

えんえんと夫を責め続ける狂妻とされています。

夫を三日三晩眠らせずに尋問する妻ですから。

 

私はとてもミホさんのような強さはありませんでした。

「死の棘」を読むと、自分の甘さが弱さがわかります。

夫の裏切りなのに、私は自分を反省したくらいでしたから。

至らなかった自分を反省して、

茉莉枝さんのように高木くんを褒めちぎらないといけないのかと。

茉莉枝さんのような人間力を磨こうと。

英語も勉強しよう。

私の目標は茉莉枝さんになりました。

 

ミホさんは冷静だったのではないか。

冷静に狂った妻を演じられたのではないのか。

トシオの愛人をはっきりと家庭への侵入者と見極めて、

徹底的にトシオを責めています。

 

私はただおろおろして、

子供を守らなければならないと、

焦点がそこに絞られてしまいました。

 

りいどさんのブログの最初のパラグラフに、

懐かしい森村桂さんのお名前が出ています。

私も昔、森村桂さんの書く旅行記やエッセイを楽しく読んでいました。

ユーモアと品の良い文章が彼女の身上でしたね。

離婚を期に筆を折られた才能も才気もある作家さんでした。

 

さて、「死の棘」のミホさんに戻りますが、

ミホさんはほんとうに狂妻だったのでしょうか。

狂妻ではなくて恐妻だったのではと思えるのですが。。

どうでしょう。。

いろんなおまじない・補足

テーマ:

過激なおまじないをする時は、

その反動がこないようにガードしてください。

悪気が相手にぶつかって戻ってくる怖れがあります。

 

ガードの方法。

自分の身体の周りを金色の光で包んでください。

それだけでよいです。

 

おまじないレベルなら、なんてことはなくても、

呪詛のレベルになると怖いです。

 

なんだか怖い話になりました。

《雨月物語チック》ですね。

「吉備津の釜」って怖い話を思い出しました。