育児に真剣になっちゃいけない、落ち着け!

とずっと自分に言い聞かせてた。

大丈夫。ご飯食べさせて、お風呂に入れて、寝かせる。コレを繰り返すだけ。

玩具は貰い物や、付録や、マックのオマケ。後は買い足したママごとセット。

0歳の知育玩具を使える様になったのは4歳位。

プラレール、戦隊モノ、おかいつと言った神の領域に達して無かった。

玩具を蹴飛ばすだけが息子の遊び方。

大丈夫。

この子はきっと成長する。

積み重ねだ。

と毎日自分に言っていた。

刺激が、この子には必要だ。

あちこち、連れて回った。

でもスーパーに有る、椅子が付いたカートには乗れなかった。座位が安定せず、足も畳まず、身体でカートを揺らしてしまう。

身体が大きな息子は特に目立ってしまった。

気にしては駄目だと思いながら、何処かで気になってたんだな。そのうち息子を車にお留守番させる事が多くなった。

でも、どうにかしたい。

少しでも、私が動かすぬいぐるみに笑ってくれるなら、重度知的障害でも、何か発達しないか?と、必死だったのだ。