選挙も落ち着いてきました。
実は、落ち着いてきたときに、はっきりさせるということを約束してきたものがあります。

参議院選挙期間中から2度に渡り、市長のいわゆる【ピストル動画】という動画が、何者かによってTwitter上で発信されました。2回目の動画がこれです。

この動画に関して、複数の市長陣営の方々からは、大橋陣営の関係者がやったに違いないので、早急に真相究明や公式見解を述べる旨求められたり、猛抗議を受けたりしていました。

一方、大橋陣営の複数の関係者からは、このような動画にある政治家像というのはよくないことであるので、選挙に関連してもっと積極的に発信すべきだという意見が出されておりました。

私、大橋としては、確かにこうした動画の背景や真実について説明をしたい思いやこのような政治スタンスは改めてもらいたいという気持ちがありつつ、参議院選挙~市長選挙にかけてのこのような時期にこうした動画に触れるのもどうなのか。選挙目当て、政治絡みと受け取られ、政策本位の選挙とならないのではないかという思いから、それぞれの関係者には、落ち着いた段階で、私としての見解を申し上げる、と説明してきました。

選挙が終わった今、そんなことはもうどうでもいいということも言えるかもしれませんが、選挙に影響が出ない今、これも私が約束したことですので、【市長へのお願い】として、ここに申し述べたいと思います。

この動画は、昨年11月29日のもので、(一社)枚方青年会議所と枚方市長をはじめ市役所幹部職員との交流会(意見交換会)でのものです。
毎年恒例で、それぞれのその年に行った事業等を報告しあい、意見等をいただきながら、翌年に生かしていくという趣旨です。

となりに写っているのは、私、大橋です。青年会議所メンバーは約30名、市役所職員メンバーは約15名程度でした。

会の終了間際、当時、青年会議所で副理事長であり、翌年明け1月から理事長に就任予定だった私が、慣例的に「来年も変わらぬ交流をお願いします」という趣旨の締めの挨拶をしました。そうすると、市長がおもむろに前に出てこられ、ちょっと話をさせてほしいと、段取りにはありませんでしたが、マイクを握りました。そのときの空気が張り詰めていて、かなりイレギュラーな感じがありましたので、複数のメンバーが、何を話されるのだろうかということで、動画撮影をしていました。この動画はそのうちの一人が撮影したものだと思われます。

ただ、Twitter上に上げた人が誰かはわかっていません。聞き取りにも真摯に対応してくれていますが、撮影者は発信者ではありません。

また、動画の内容が内容だけに翌日以降、かなり拡散されました。なので、関係者をはじめ、多くの方々が閲覧し、または保存したことと思います。

動画の内容としては、当時、市長の市政運営に批判的な市議会議員だった私が、年明けから会の代表になることを指して、そんな私を代表にするような団体ということで、「政治絡みでやるんだったらとことんやる」「殺し合いなんです」「ピストルを懐に隠しているような団体とは市役所はお付き合いできない」というものです。

青年会議所は、任意の団体で青年経済人の集まりであり、市議会議員や府議会・県議会議員議員も数多くメンバーとなっています。その中から議員職にある人が代表である理事長を務めることも珍しくありません。また、基本的に、会議所として市役所との資本関係はありません。

もっと言えば、任意団体である自治会長を務める議員、PTA会長を務める議員、NPO法人の代表を務める議員等も多数おられ、他にもそれぞれの活動の中で会の代表となることは全く珍しいことではありません。

市政運営に批判的な市議会議員が会長を務めるPTAは、会員に至るまで市役所から干されるのでしょうか。そこに所属するPTA会員には何の関係もないことです。

11月当時は、翌年4月に市議会議員選挙、8月には市長選挙を控え、私はそれらの選挙への出馬の有無を明確にはしていませんでした。

そんな中での、恫喝ともとれる発言でした。

また、役所は中立だと言っていますが、公務で参加しているこの意見交換会で率先して政治的な発言をしている時点で、既に中立ではなく、公私混同しています。

そして、この発言の後、様々なことが起こりました。
毎年恒例の青年会議所の新年祝賀会への市長はじめ行政関係者の欠席。新春対談の拒否。ただ、これくらいであれば、市民の方々にご迷惑はかかっていません。私がどうかと思ったのは災害協定についてです。

昨年6月の大阪府北部地震で屋根などに被害を受けられた市民の方々に対し、本復旧までの仮復旧(ブルーシートかけ)を私たち枚方青年会議所メンバーで、市内で30軒のお宅にさせていただきました。災害ボランティアですが、屋根まで上がって行う、こうしたボランティアというのはなかなかしてくれる人がいないということで、この後、市役所側から、これからの災害に備えて災害協定を結んでくれないか、と提案がありました。災害の度に、できるかどうかを確認するよりも、災害が起こればすぐに依頼をかけたり準備をしておいてもらえたらありがたい、とのことでした。
もちろん私たち青年会議所としては、市民のお役に立てるのであればと前向きに検討しておりましたが、この11月のピストル発言ののち、市サイドから、市長は大橋とは握手できない、と連絡があり、協定そのものが白紙となったのでした。これは市民にも影響の出ていることではないでしょうか。

他にも同じようなことがありました。
2年ほど前、新名神高速道路建設に際し、スマートインターチェンジを設置したいという、地元の船橋本町の自治会長が市長にお会いしてお願いしたいという時も、大橋の支援者なので会えない、ということもありました。

ここからが私のお願いです。
ピストル発言の翌日、私は秘書課に行き、撤回・謝罪を求めました。
もちろん、それも実行されてはいません。だから、このような場でお願いしないといけなくなっています。

そして、誰が何のためにこの動画をTwitter上にあげたのか、それは本当にわかりません。政治的な意図があったのかもしれませんし、私を応援する気持ちがあったのかもしれません。しかし、私としては、どういう意図かどなたがやったのかもわからない中で、選挙に関わる時期にはリアクションはしませんでした。発言から半年以上が経過していましたので、私も忘れていたくらいです。大橋の陣営がやったに違いない!と言う方もおられましたが、それならば、もっと早い時期にアップしたり、選挙期間にも発信したりしたはずです。

だからいま。政治から切り離された今だからこそ、ピュアに訴えます。
私は市民のひとりとして、今後4年の行く末を見守る立場として
これからの4年はこういう運営ではなく、市民等しく平等にしてもらいたいんです。
好きチームとは会うけども、嫌いチームとは会わない。
自分を応援している人の話は聞くけども、そうでない人の話は聞かない。こういう運営は改めていただきたいんです。

私個人が嫌われるのはいいです。散々市政運営の批判もしてきました。なのでそれは当然だとも思います。
未熟さゆえに、人生の先輩に対して失礼な物言いもしてしまったことがあると思います。今更ですが、申し訳なく思います。

でも、市民を色分けしないで欲しいんです。
排除された市民の周りにもまた善良な市民がいます。
みんなの税金で運営される市政です。
市民を排除したり、分断するような運営だけはやめていただきたいとお願いいたします。

大変、不躾なものをアップしているとは思いますが、今だからこそ、「お願い」という形でさせていただきました。
内容も含めて、賛否はあるかと思いますが、このことは事実です。事実以上に大きなことはないと思います。
いい市政になりますようお願いいたします。

 

子どもたちへの教育や未来を語るトップリーダーとして、このような言葉は使わないいただきたいです。

大橋智洋