今後の民間企業の在り方

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企業はだれのものか?

「株主」「経営者」「社員」「お客様」「地域社会」などといろいろと意見はありますが、このように様々な答えが出てくる背景には「もの」という言葉の解釈の違いがあります。
通常「のもの」という場合、それは「所有」を表わします。
その視点で考えれば、答えは明白であり「会社は株主のもの」です。
株主は、経済的なリスクを冒して会社を設立あるいは買収するのですから、出資と引き替えに得た株式の割合に応じて「所有」することになるのです。

株式会社とは?

17世紀にオランダ東インド会社が設立、大富豪たちがリスク分散のために寄り合ったところから。
大金持ちたちが集まって共同でたくさんの船を出航させるという“仕組み”が始まりました。何割かの船は帰ってこなくても、残り何割かの船は帰ってくるわけです。戻ってきた船が持ち帰った香辛料を売って、巨額の儲けを山分けする。それが株式会社の始まりです。

会社はモノか?

会社(法人)とは、法的な「人格」を与えられた存在です。
確かに、人間が人間を「所有」することは出来ないし、たとえば犬や猫のような動物であっても、自分のペットだからと虐待したりすることは許されません。そう考えると、会社(法人)とは、人間同様、「命」を持った存在であると言うことも出来るとおもいます。


本来、会社はヒトやモノのような実体ではなく、それは人々が働く場であります。機能として作られた、モノでもヒトでもない実体である。
わたくしの定義は
『会社は誰のものでもない、それは人々が仕事をする場であってそれ以上でもありそれ以下でもない』

社会のモノではないが、社会の枠組みのなかに必ずあるもの

地域貢献・文化貢献・環境貢献・教育貢献・医療福祉・国際貢献
納税+雇用

企業は、「経済」の主体として人々の生活そのものを担っています、経済は政治に介入を受けながらも、人間社会の中心に位置します。そして私たちが暮すすべての領域が「社会」です。

なにかことばあそびから哲学チックになってしまいました。

これからはCSR含め利益追求、追従型ではなく、それぞれステークホルダーが企業観を考えていくことが必要であると思います。