社労士の廃業が相次いでいる。
大袈裟な話ではない。
社労士の取り扱う法律が、あまりにも法改正が多すぎて、精神的に参っているのだ。

特に、ここ数年の法改正は凄まじく、新しい法律が次々と制定されたり、法律が全面改正されたり、法改正の内容が複雑で細かすぎるのだ。
しかも厚生労働省令も施行期日の直前になって公布されたり、解釈通達に至っては、法改正施行後に発出されることも少なくない。

社労士は、ほぼ毎日、官報を確認し、厚生労働省、日本年金機構等のホームページをくまなく調べ、確認する。
時には、官報で200ページやら400ページを超える法改正事項も見られる。

国家予算の半分を占める厚生労働省が取り扱う法制度は、国民の生活に密着したものだ。
通達行政と言われるが、厚生労働省も新通達をすべて公表しているわけではない。

法改正のみに特化する社労士であればともかく(それでは仕事ができない)、もはや1人で法改正に対応することは不可能に近いといってもよい。

社労士受験生のみならず、社労士自体も受難の時代なのである。

【追記】
これを書き終わったほんの直後にも、在職老齢年金、厚生年金保険の対象拡大、確定拠出年金法及び介護保険法の改正が予定されているとの報道がありましたよ😰
まあ、これらは簡単な法改正ですけどね。