コロナで大騒ぎな都内保育園、小学校、そしてその親たち。
例外なく二桁単位で感染者が保育園で出るのが日常。
もはやまだコロナになってない少数派はいつコロナに狙われるかハラハラしている今日この頃。
我が家の息子の様子がおかしくなったのは先週木曜のことだった。
顔が赤い発疹が出てぼーっとしてます。
保育園の帰りにそんなことを言われて戻ってきた。
これ、変だな。
翌日金曜、熱もないが休ませて西部警察をHuluで鑑賞。
やがて午後に微熱が出始めた。
ほらね。
いよいよコロナかなぁと思ったのだが抗原検査は陰性。
金曜〜週末しばらく様子を見ることにした。
熱は微熱。咳鼻水。
いわゆる風邪症状。
コロナ過ぎる世の中、小児科にも気軽に行けないのでバファリンシロップで様子を見てたが日曜夜に38.5度を指した。
じわじわくる、これなんだろう。
ちなみに金曜から三日連続で抗原検査陰性。
月曜に予約してクリニックに行く。
PCRはもうしてない、予約いっぱいみたいな話で、対処療法な薬をもらう。
それを飲むと熱が下がり元気になった。
やれやれ。
しかし水曜。39.5度を出す。
彼は何のウィルスだか病気だかと戦っているのだろうか。
別のかかりつけの夜戦で野戦な診療を予約。
発熱、症状をメモした紙を持参し女医さんに提出。
これ、コロナじゃない、中へどうぞ、と夜戦で野戦な診療エリアから病院内に入れてもらった。
発疹の出方、熱の出方が奇妙。
血液検査しようと言うことに。
わーー、やだなーーかわいそう。
私は採血でぶっ倒れ経験があるので子供がかわいそうで仕方なかった。
しかし子供が意外な対応をしたのだった。
看護師さんが息子と会話を始めた。
親でなく息子に話すところが子供の成長を感じた。
「いいね、まずお指に一瞬パチンとするよ。その後は痛くない、それだけ」
子供を抱えて目を逸らさせてあげようとしたら、
息子「見たい、触らないで」
といって看護師の手捌きを静かに見守りながら直立で腰掛けじーっと採血を見ている。
えぇえぇえーー、おおおぉぉおおうおうおう。
驚いた。
将来医者か？
看護師さんもさぞ感心していた。
こんなやりやすい子いないわ、と。
いや、驚くよね。
注射もPCRも嫌そうだけど泣かない息子。
まじ、ひらがな読めない、数字10以上わからない、おすわりしてお話聞けない、お箸も嫌だ、そんな息子だが、この医療処置に対する冷静さはもう、、医療処置偏差値75だよ笑。
自分の上司に似た女医さんに説明を受け、やはり川崎病だのっていう病気リスクはなさそうだから、これ長引いてるけど夏風邪系ウィルスだよ、とのことだった。
ほっぺの赤みからきたからリンゴ病かなぁ、でも手や足に出てる発疹も水疱がないから手足口とかヘルパンギーナとかちがそうだし、、RSも違うだろうし、、。と女医さん。
さらに興味深い説明が。
過去2年コロナで子供に夏場に流行るウィルスが全然流行らなかったんだけど、今年曝露してる、それがきたのかなぁ。でもなんのウィルスか特定しにくいんだけど、対処療法だね！
なるほどーー、本来夏にダウンする手足口、プール熱、RS、ヘルパン、、あのあたり何にもなかったもんね、過去2年。
ある程度体力ついた5歳前に一気に浴びたようだ。ウィルスを。
と言うことで、対処療法でなんとトータル9日間、発熱は7日間療養した息子。
母は本当にくたびれました笑。
参考までに症状ログを。
医者さんも発熱が六日とか続くとウィルス系以外を疑って検査に進むようだ。
しかしロジカルに見ていただけてよかった。
コロナ禍での診察をスムーズに受けるためにも、症状はメモしておくか、渡せるように紙に書いて渡せるようにしておくといいかと思った！
別のベテラン小児科オヤジのところでは聞かれる症状を即答しないとムッとされるので、即答できるように事前に症状叩き込んで行ってます。そのくらいの気合いで診療受けないと、と言う所存です。