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職場で攻撃されやすい人が攻撃されにくくなる方法
職場を学校に置き換えるとまんまいじめられっ子にも当て嵌まります。
(
1 見た目が弱そうで反撃してこないタイプ
2 (
そしてその対処法もきちんと述べておられます。
その対処法は短期戦と長期戦に分けられます。
短期戦は
自分に非がない場合に言い返すこと
つまり刃向かってこないだろうという相手の気持ちを裏切ること。
即効性は抜群ですが3倍になって返ってくる場合があるのでお勧めできません。
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これについては子供のイジメには明らかに逆効果ですね。
イジメられっ子のヨワヨワしい中途半端な言い返しなど却っていじめっ子のネタにされ燃料投下によって、いじめっ子側がますますイジメが楽しくなりエスカレートしてしまいます。
だから
もう一つの長期戦を勧めました。
1つは
■ 攻撃される隙をあたえない
おどおどしないこと。
攻撃的な人は攻撃しやすい人を嗅ぎわけます
言い訳しないのはもちろんのこと、顔色を変えたり、無視も相手を怒らせることになるので、NG.。あくまでも冷静でいること。
そしてもう一つは
■ 周りを味方につけること
これは効果絶大です。
周囲に気を配り、協力的になることで評価を高める
どんなに攻撃的な人でも周りの人が評価している人は攻撃しにくくなります。
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まず最初の対処法「■攻撃される隙をあたえない」については、イジメラレっ子がキョドらないのは、現実では人格改造でもしない限り不可能です。
昔、世にも奇妙な物語でキョドリーマンがピストルを手にして、急に強気になる話がありましたが、それ位の強力な武器を常に携帯して登校しなくちゃ無理です。
次の対処法「■周りを味方につけること」
子供社会では現実的にこれ以外に対処の術が無いと言えます。
故に中学生(下手をすれば幼い小学生)の頃から中国の兵法三十六計ばりに遠交近攻戦術をクラス内で展開せざるを得なくなります。
二正面作戦の愚を犯さないようにしながら、弱者連合の為に仮初めの友情ごっこをしてカーストの最下位になる事だけは何としても回避し、自分のポジショニングの位置を保持する為、常に偽りの仮面をかぶり続ける事が求められます。
マキャベリ的な政略を本能的に構築出来ないと、学校では即、死を意味します。
そして常に周りの顔色を伺い、場の空気を察知する事のみに汲々とする人間になって行くのです。
クラス内は共に教養を高め合う麗しき学園とは程遠いスネ夫だらけの陰惨な戦場と化しています。
たちの悪いことに今の学校は、勉強が出来ても、容姿が良くても空気が読めないというだけで誰でもターゲットにされうる運次第の薄氷の上を善男善女が歩かされている状況です。
しかも子供社会においては非武装中立などと生易しいポジションは許されません。
クラウゼヴィッツに言われるまでもなく、そんな立場はいじめっ子からもイジメられっ子からも敵認定されます。自己保身の為には進んで弱いものイジメに加担する必要に迫られるのです。
目の前で繰り広げられる、殴る蹴る・鉛筆の削りかすを食わされる・性的辱めを受ける等陰惨なイジメを見て、明日は我が身と思う恐怖から逃れる為に、人は進んでスネ夫にならざるを得ないのです。
P.S.ご紹介させて頂いたブログ主の熊さんも「僕はいじめというのは、いじめられる子ではなく、いじめる子が悪いと思ってるのですが」とイジメラレっ子には勇気づけられるコメントをなされていますので、弱者に対して愛に溢れるお方であると推察致します。
ただでさえも弱いイジメられっ子が更に全方位外交を展開する以外に生き延びる術が無い学校って何?って思われたお方はポチッとお願いします。
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