昨日、テレビで婚活サイト利用者が投資用マンションを購入させられる結婚詐欺にあったとして、被害者が集団提訴したとのニュースをやっていました。
昨日のニュースでは騙された男性がモザイクでインタビューに答えてて、婚活サイトで出会った彼女が不動産会社の社員で、彼女とその同僚のススメで2,700万円の投資用ワンルームマンションを契約したが、契約した途端に彼女が電話やメールに出なくなり、変だと思ってマンションの相場を調べたら実は2,000万円位だったという事で700万円もぼったくりにあったとの話でした。
婚活サイトを使ったマンション購入詐欺は今回だけで無く以前からありました。
そして、マンション購入以外にも、ネットワークビジネスの勧誘やデート商法的なやり口でいろんな詐欺事件が起きています。
また、婚活サイトでは、詐欺以外でも美人局による脅迫や他人の子を騙して認知させて人生を終了させたり、とてもここでは書けないようなひどい事件も実際に起きています。
婚活サイトに詐欺師が多いのは、大手ポータルサイトの信用を隠れ蓑に使っているので、インチキ臭い出会い系サイトより無防備な善男善女を騙しやすいことがあげられます。
もちろんポータルサイト側には何の非も無いのですが、詐欺師からすればやり放題なのも事実です。
例えば年収だって実際は嘘なんかつき放題です。
結果、普通の出会いより遥かに詐欺師に出会う確率が高まります。
結婚詐欺師からすれば、恋愛弱者の心理状態なんか手に取るように判るでしょう。
対してこちらはいかんせん経験値が足りな過ぎるので、本物と詐欺師の真贋を見分ける眼力がありません。
また相手が素人だといっても安心できません。何せ女性一人に対して何倍も男性の申し込みがあるので経験値で言えばもう半玄人です。
高級料理をバンバン奢らせる猛者なんかゴロゴロいます。
どんなにネット社会が進んでも、恋愛弱者になればなるほど出会いをネットに頼るのは危険であり不利だと思います。
やはりお見合いならある程度紹介者によって相手の氏素性の審査を経由した方や、職場等である程度相手の性格の見当がついた方から候補にしていくしか無いのでしょう。
それですら実際に結婚してみると騙された!ってなるのが過半数wなんですから・・・
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